【配当金生活?】配当金を毎月ゲットする具体例

分析方法

断っておきますが、管理人は配当金がでたらすぐに再投資したい人間です。なぜなら「利益の最大化をめざす」のが投資目的でして、利益最大化するなら「配当再投資」がベストだからです

なのに「配当金を再投資せず、使うための方法」を考えた理由はただ一つ。

家庭内春闘 で負けたからです(´;ω;`)

『給料もっと入れろ、配当金も分けてほしい・できれば毎月!』と言われたわけですね。

・・・ああすいません、愚痴になりました。でもね、色々可能性探ったら、後者2つ(配当金を分ける・毎月)はできそうなんですよ。こんな感じです。

【配当金を毎月受け取る】
① :12か月すべてで配当金がでること ➡年12回配当のファンドを捜す(作る)
①´:12回配当の為、株を細かく分散させる必要あり➡ミニ株(100株未満の株数)を取り扱う証券口座を選ぶ
② :証券口座を開かなくても、配当金を銀行口座に落とせる事 ➡配当金の自動出金サービスを使う

どうでしょうか?これなら年12回の配当金を、低コストで、自動的に銀行口座に入れる事が出来そうじゃないですか?

実践してみます。

①毎月配当金を受け取る(年12回分配方式)

案1:年12回分配の投資信託を使用する

・・・年12回分配の投資信託は、世の中に沢山あります。では見ていきましょう。

マネックス証券 毎月分配ファンド 手数料安い順

・・年12回分配の投資信託案、却下です。管理人は手数料年0.2%超えはもう高いと言っていますが、どれも0.2%どころか0.7%越えの手数料ですよね。こんな手数料支払っていては、お金がいつまでたっても溜まりません。

それだけでなく、連動指数も魅力を感じません。ボンド(債券のこと・株より利回りはるかに劣る)、REIT(不動産)、と長期目線でのびるもんじゃないですからね。(一番のびるのは株・特に米国株なので、せめてこれらに連動してほしかった)

・・手数料高い・連動指数が魅力的じゃない(伸びしろを感じない)。だから既存の投資信託案は却下です。

案2:日本株で、配当月を分散させる

米国株なら年4回配当・しかも高成長でいいじゃないか・・・と思いますが不採用です。「為替手数料」の壁と、出金しにくい事情(米ドルで配当金➡日本円に為替して➡それから出金指示)があるからです。ですから仕方ないですが、為替手数料の発生しない日本株を使います。

日本株は年2回配当なので、最低6分散させることになります。

ちなみに優良高配当株たちの、配当月は概ねこうなります(年度によって月が前後することあり)

配当月企業名
1・7月配当TAKARA&COMPANY(7921)
ファースト住建(8187)、トーシンHD(9444)
2・8月配当サムティ(3244)、ハニーズHD(2792)
サーラコーポレーション(2734)
3・9月配当CDS(2169)、インテージHD(4326)、
東洋インキSC(4634)、クラレ(3405)
日本たばこ産業=JT(2914)
グローバルリンクマネジメント(3486)
4.10月配当積水ハウス()、アルトナー()
菱洋エレクトロ(8068)、不二電機(6654)
スバル興産(9632)
日本駐車場開発(2353)※10月のみ
日本スキー場開発(6040)※10月のみ
5・11月配当兼松エレクトロニクス(8096)
4℃ホールディングス(8008)
ミスターマックスHD(8203)、チヨダ(8185)
6・12月配当蔵王産業(9986)、朝日ネット(3834)
日本電信電話=NTT(9432)
アサンテ(6073)、アマダ(6113)
小野薬品工業(4528)、旭化成(3407)
インターワークス(6032)
日本SHL(4327)、三菱HC(8593)
アマダ(6113)、オリックス(8591)
丸紅(8002)、三井物産(8031)
住友商事(8053)
センチュリー21(8898)

普通に株を買っていくと、たいてい6月12月に集中してしまいます。ですので意識して、散らさないといけません。

管理人さんの好きな米国株はどこ行ったの?高成長で好きなはずなのに?
 > 長期投資で考えれば米国株にきまっています。ですが毎月配当金が欲しいとなると、毎月配当金がでるたびに米ドル➡日本円への為替手数料がかかります。配当金を使う分には不利なので、今回は当サイト(=米国株が中心のサイトです)で大変珍しい、日本株ポートフォリオとなりました。

1社がつぶれたらどうするの?まさか毎日、各社のニュースなんて見てられないのでは?
 > 大丈夫、ニュースなんか見る気も有りませんし必要ないです。なぜなら期待値的には1社つぶれたところで、他19社がそれ以上に配当金・伸び益をだしていたりしますからね。それになるべく、ディフェンシブで業績悪化しにくい株を選んでいます。

①´年12回配当の為、細かく分散させる

そして上記の様に分散させる=100株単位では買っていられません。ミニ株(≒ワン株)で買っていくことになります。

しかし大抵の口座では、手数料負けしてしまいます。その中で手数料負けしないのは「マネックス」だけですね。マネックスのワン株を使えば、何とミニ株を手数料タダで買えますよ

手数料の例を挙げます。例えば20万円分、20社に1万円分ずつ分散して買う場合の、買い付け手数料はいくら?

・・・答え。こうなります


証券会社名➡マネックス証券auカブコムSBI証券松井証券楽天証券SBIネオモバイル
手数料
(税込み)
0円
※2021年
7月5日以降
1,000円
(50円×20銘柄)
1,100円
(55円×20銘柄)
できないできない220円
※後日200ポイント
のバック

・・・何とマネックス証券、前代未聞の手数料タダです。なんでこうなるのか?これです。

マネックス証券 ワン株手数料キャンペーンの画面より

こういうカラクリがあるのです。最初から現金がかからず、50万円を超えても手数料はタダなのが次点・SBIネオモバイルをしのぐポイントです。

管理人は「米国株を投資するなら、マネックス証券が最良」と言ってきました。しかし日本のミニ株を買う時ですら、マネックス証券が最良の選択肢でした。

② :証券口座ノータッチなのに、配当金を銀行口座に自動引き落としできる?➡配当金の自動出金サービスを使う

タイトル通り、「証券口座をノータッチでログインすらせずに、毎月の配当金を受け取る」方法があります。

それは「配当金自動出金サービス」を使う事です。これで、自分の好きな口座に、配当金が出次第勝手に入金されるのです。

つまり、証券口座にログインせずとも、お金を受け取れるのです。しかし「配当金自動出金サービス」は、楽天証券でしか取り扱いがありませんでした。つまりマネックス証券で開設する以上、証券口座を開いて銀行口座に出金、の手間が必要なんです。

ですから証券口座のID・ログインパス・取引パスを教えて、配当金だけ毎月触っていいよと伝えます。

③実際の流れは?

こうなります。

①マネックス証券の口座を開設する

②株を配当月で分散して約20社購入する

配当月企業名
1・7月配当TAKARA&COMPANY(7921)
ファースト住建(8187)、トーシンHD(9444)
2・8月配当サムティ(3244)、ハニーズHD(2792)
サーラコーポレーション(2734)
3・9月配当CDS(2169)、
東洋インキSC(4634)、クラレ(3405)
グローバルリンクマネジメント(3486)
4.10月配当積水ハウス()、
日本駐車場開発(2353)※10月のみ
5・11月配当4℃ホールディングス(8008)
ミスターマックスHD(8203)、チヨダ(8185)
6・12月配当蔵王産業(9986)、日本電信電話=NTT(9432)
アサンテ(6073)、三井物産(8031)

こうやって19社を1万円強ずつ投資します。だいたいこれで3.5%くらい利回りがあり、業種も分散され、連続増配株が多く財政良好なので減配リスクも低め、となります。

19社をえらんだポイント
●高配当である(3%超ばかりで構成)
●業務内容的に、不景気に強い物が多い
●財政優良(流動比率200%超、自己資本比率50%超)が多い
●成長性が高く、しかも独占的なビジネスモデル
※4℃など該当しない株は、振込月の穴埋め&PERが現在割安だから選んだ

手取でいうと30万円×3%=9000円程度/年、月でいうと750円ですね。些細な額かもしれませんが、配当金を毎月渡すことはできます。・・・・子供のお小遣いとするにはすくなすぎですね。小1に月1500円渡すとすると、ちょうど倍の金額必要になります。逆にいえば60万円ぶん買っておけば、毎月のお小遣い代はもう要らなくなるわけです。

③毎月証券口座に配当金が入るので、毎月出金できる。(マネックスのID、ログインパス、取引パスは教えておく)

以上となります。

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