【薬剤師就活】最初にいくならどこ(選び方)?

薬学部

これから就職する方、転職する方。

医師
新卒or転活薬剤師

これから薬剤師になるのだけど、最初はどこに就職するのがオススメなのかな?できればお金も貰えて、友達できて、結婚もちゃんと出来て、役に立つ経験ができて・・・

こんな事考える方が多いかと思います。管理人もそうで、生き残れる薬剤師になりたいと思って就活していました。

そこで管理人は、経験豊富な薬剤師ですのでココで語らせていただきます。

【管理人の実際の体験談(薬剤師として)】
大手調剤薬局チェーンで勤務・管理薬剤師を経験
●大手ドラッグストアで勤務・管理薬剤師を経験
(この時ドラッグストア・調剤単独店・調剤併設ドラッグ・漢方併設店すべてを経験)
●医薬品卸で派遣薬剤師を経験
(派遣先は6社7店舗に及ぶ)
●地方の小病院を経験(←2021年現在はココ)

【オススメ:最初は大手調剤のへき地店舗】

現段階で考えるのは、これが最善の就活です。管理人の主観ですがね。

なぜ、最初は大手調剤のへき地店舗がいいのか?それは理由があります。

【大手調剤のへき地店舗 メリット】
●大手調剤➡新卒者の研修プログラムが充実(しかも役に立つ)
 〇研修プログラム充実=同期の友達もすぐ出来る
●調剤の経験➡調剤薬局はいちばんつぶしの効く業種で、食いはぐれない。全国の希望地どこでも募集ある
●へき地店舗➡へき地手当が沢山つく。お金だけでなく出世も有利
●へき地店舗➡へき地ほど理不尽なクレーマーは居ない。定時も割と守られる
●田舎・へき地ほど給与は高い。
●田舎・へき地ほど生活費が安い。家賃も、食費も安い➡➡貯金が増えやすい

こんな感じです。もちろんデメリットもあります。

【へき地店舗 デメリット】
●都市部から遠いので、買い物は不便
●都市部から遠いので、勉強会に行きにくい
●交通の便が悪いので、転職活動もしにくい
●婚活の場・出逢いが少ない場合(?)

・・・デメリットはこんな感じでした。ですがこれらのデメリットは、コロナ禍によるなんでもリモート化➡都市部に足を運ぶ必要性薄で、打ち消されてきています。

婚活の場が少ないのは確かです。婚活パーティーというのは都心部で多発されるので、田舎からだと参加しにくいです。女性にも、田舎の人だと嫌煙される場合が多いです。ですが昨今はコロナ禍で、そもそも婚活パーティーを実地でなくオンラインでやることろが増えました。コロナ禍がかりに収まっても、オンラインは残るはずなのであまりデメリットではありません。そして田舎ならではですが、町内のイベント・ボランティア(お寺掃除や介護タクシー・地域パトロール等)・消防団の手伝いなどで出逢いは多いですよ。田舎の人間は打ち解けるのに時間かかるだけで、イメージ程排他的ではありません(むしろ都会人のほうが排他的です)。

それにお金が溜まってくれば、余裕ができます。例えば大手のへき地店舗の例として、アイランド薬局の佐和田店。ここは地域手当だけで8万円もつく上、家賃負担1万円で家を借りれます。年収600万を新卒でも超えてしまうのですが、高給なのに生活費は逆に激安です。知り合いはここに勤めていて、4年間で1000万円も貯金していました。しかもただの貯金ではなくS&P500指数(投資信託)で運用していて、1500万円にしていました。たったの4年でね。そして佐渡島といえば海があって、ボート操縦士の資格とって釣り三昧だったそうです(みんなに船長と呼ばれていました)。へき地経験が生きたのかいまはエリアマネージャーをし、大学時代の同級生と結婚しています。地方店舗って、そういう夢の有る世界なんです。

この話は(本人口頭なので)真偽不明なのですが、彼は佐渡島の別の調剤薬局店舗で「800万円の年収でうちに来ないか」と誘われたそうで、2000万円ないと嫌だと返したところ1000万円なら出せる、と返されたそうです。つまりそのくらい夢があります。

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