【薬剤師ツール】栄養必要量の計算

年齢		性別
身長(cm)		体重(kg)
BMI		理想体重 (kg)
活動強度		傷害係数
代謝亢進レベル		経管栄養の可否

この必要量計算式の説明

基礎代謝量(BEE)は、20～70歳は『harris-benedict式』を使用。71歳以上は『(理想体重+現在体重)/2　×　22』で計算しています。

この数値だと、実際の高齢者施設で使用する数値に近くなります。

傷害係数は、体全体の消耗性を示します。体にストレスが掛かっているほどエネルギー消費は激しい為、必要エネルギーは増えます。代謝亢進レベルと似ていますが分けて考えてください。

代謝亢進レベルは、一言でいえば身体成分のタンパクがどれだけ分解されているかの指標です。分解が激しい程、必要タンパクの割合はふやして計算しています。

経管栄養の有無は使える栄養剤の他に、脂質投与量に影響しています。脂質は静脈投与すると目詰まりし易い為、点滴栄養しかダメの場合は少なくなります。

	投与量	必要量
総水分(mL)
総カロリー(kcal)
総炭水化物(g)
総タンパク(g)
総脂質(g)
総Na+(mEq)		ー
総K+(mEq)		ー

使用数	系統	製剤名	水分量　 (mL)	エネルギー (kcal)	炭水化物 (g)	タンパク (g)	脂質量 (g)	Na+ (mEq)	K+ (mEq)
	中心静脈栄養 (TPN)キット	フルカリック1号
	中心静脈栄養 (TPN)キット	フルカリック2号
	中心静脈栄養 (TPN)キット	フルカリック3号
	中心静脈栄養 (TPN)キット	エルネオパNF1号 (ネオパレン)
	中心静脈栄養 (TPN)キット	エルネオパNF2号 (ネオパレン)
	中心静脈栄養 (TPN)キット	ピーエヌツイン1号
	中心静脈栄養 (TPN)キット	ピーエヌツイン2号
	中心静脈栄養 (TPN)キット	ピーエヌツイン3号
	中心静脈栄養 (TPN)キット	ワンパル1号
	中心静脈栄養 (TPN)キット	ワンパル2号
	中心静脈栄養 (TPN)基本液	ハイカリック1号
	中心静脈栄養 (TPN)基本液	ハイカリック2号
	中心静脈栄養 (TPN)基本液	ハイカリック3号
	中心静脈栄養 (TPN)基本液	ハイカリックNC_L号
	中心静脈栄養 (TPN)基本液	ハイカリックNC_N号
	中心静脈栄養 (TPN)基本液	ハイカリックNC_H号
	中心静脈栄養 (TPN)基本液	ハイカリックRF号
	中心静脈栄養 (TPN)基本液	リハビックス―K 1号
	中心静脈栄養 (TPN)基本液	リハビックス―K 2号
	脂肪乳剤	イントラリポス 10％/250mL入り
	脂肪乳剤	イントラリポス 20％/50mL入り
	脂肪乳剤	イントラリポス 20％/100mL入り
	脂肪乳剤	イントラリポス 20％/250mL入り
	3%アミノ酸液	ツインパル500mL
	3％アミノ酸液	ツインパル1000mL
	3％アミノ酸液	プラスアミノ200ｍL
	3％アミノ酸液	プラスアミノ500ｍL
	10％アミノ酸液	ハイ・プレアミン20ｍL
	10％アミノ酸液	モリプロンF200ｍL
	10％アミノ酸液	モリアミンS200ｍL
	10％アミノ酸 (分岐鎖)液	アミニック200ｍL
	10％アミノ酸 (分岐鎖)液	アミパレン200ｍL
	10％アミノ酸 (分岐鎖)液	アミパレン300ｍL
	10％アミノ酸 (分岐鎖)液	アミパレン400ｍL
	10％アミノ酸 (分岐鎖)液	アミゼットB200ｍL
	12％アミノ酸液	プロテアミン12-200ｍL
	肝不全用アミノ酸液	モリヘパミン200ｍL
	肝不全用アミノ酸液	モリヘパミン300ｍL
	肝不全用アミノ酸液	モリヘパミン400ｍL
	肝不全用アミノ酸液	アミノレバン200ｍL (ヒカリレバン)
	肝不全用アミノ酸液	アミノレバン500ｍL (ヒカリレバン)
	腎不全用アミノ酸液	ネオアミユー200ｍL
	腎不全用アミノ酸液	キドミン200ｍL
	腎不全用アミノ酸液	キドミン300ｍL