※投資に関しては、自己責任でお願いします。
米国株の成長性はやはり魅力的ですよね。
あれ、1ドル投資してどうして200年で、0.06ドルになるの?ドル紙幣はそのままでしょ?
確かにドル紙幣は1ドルのまま。でも1ドルで買えるものが、200年後には1/17になるって事。年率―1.7%って、要はインフレだよ。
ホラ、大卒初任給だって1976年は9万円➡2019年は21万円でしょ?1円の価値が半分以下になってるんだよ。
Stocks=米国株全体の平均値です。現在の指数でいうと「ウィルシャー5000」「バンガード・トータルストックマーケット(VTI)」が連動しています。
グラフに戻りましょう。一番上のStocks=米国株の成長率が圧倒的です。これまでが米国一強の時代だったのもありますが、米国には今でも世界金融の半分が集まり続けており、これは揺るがないと思われます。
ちなみに日本株ではこうはいきません。理由は「人口減少・高齢化社会で消費が頭打ち」「実際に30年前のバブル株価を取り戻せていない」からです。日本株インデックスも存在しますが、オススメしません。
米国株インデックス
米国株式で、さっきのStocksに連動する・同じように推移する商品は沢山あります。その中で有名なもの・より値動きのいいものを紹介いたします。
<ETF> | |
VTI | バンガードトータルストック |
VOO | バンガードS&P500 |
VIG | バンガード連続増配株式 |
<投資信託> |
楽天バンガードファンド(楽天VTI) |
eMaxis Slim 米国株式 |
野村・米国株式配当貴族指数 |
楽天VTI➡バンガード社のVTIと連動します。
eMaxis Slim 米国株式➡バンガード社のVOOと連動します。
①どちらも円貨で直接買える(為替手数料かからない)
②信託手数料は業界最安値ランク
③どちらも米国株インデックスで手堅い
④投資信託なのでほったらかし投資(積立買い付け)ができる
要するに余計な手数料はかからないし、維持するにも安く・手数料以上のリターンが見込める、という事です。
最後にいれた「野村・米国株式配当貴族指数」は手数料高め(年率0.55%)です。さっきの「eMaxis Slim 米国株式」は年率0.0968%だから高い。でも手数料の差以上に、配当貴族指数の成長率は高いのです。実は一番オススメはコレです。
年率6.7%って、たまたま200年調子よかっただけでしょ?そうなる保障はあるの?
保障はないですが、確率は高いです。
でしたら、次に紹介するバックテスト・リアルタイムチャートで検証して下さい。
バックテスト
どのインデックスがいいか、バックテスト(過去の値上がり推移を確かめる事) をオススメします。こちらのサイトが参考になります。使い方は下の写真です。
さっきのStocksに相当するVTIを、バックテストしてみましょう。グラフに無い2002年以降も、やっぱり同じように成長しているのが解ります。
リアルタイムチャートbyTrading View
もしくは、こちらのリアルタイムチャートもどうぞ。
値動きがよく分かります。10万円投資して、30年後は?
かりに「米国株全体が同じように成長する」と考えます。最初のグラフで、Stocksの年率は6.7%でした。これは直接買えないので、投資信託の手数料(年率0.16%:楽天VTIという投資信託商品です)を差し引いて6.54%。
10万円×1.0654^30=668930円➡およそ67万円。
これが年数を味方につける、強さです。だから「投資始めるなら、早い方がいい」と言われるのです。
複利の計算式です。ここで計算してみてください。
積立シミュレータ
★加筆中★
オススメ口座は?
楽天証券です。詳しい理由はコチラのサイトをどうぞ。
やはり積立額の1%がポイントで帰ってくる・それで更に投信を買えるのは凄いですよ。
コメント
[…] だったら個別株はやめましょう。個人的には「アメリカのインデックスファンド」を買うのがオススメです。理由はこのページに記載しました。 […]