ジュニアNISAはこんな感じ
ジュニアNISAの開設考えるかかた、結構多いと思います。けど実際、口座開設したらどうなるのかあまり具体例がないですよね。だからスクショを貼って解説します。
僕は楽天証券ばかり使っているので、楽天証券での案内になります。
ジュニアNISAを開設すると、こんな画面になります。
考え方としては、未成年総合口座➡その中にジュニアNISAが存在します。で、ジュニアNISAの画面はこんな感じです。
お気づきでしょうか?未成年総合口座にはゼロ円なのに、ジュニアNISAには80万円以上の残高です。これは、ジュニアNISAの中は一旦投資すると、満18歳の1月1日まで引き出し不可だからです(預金振替だけなら引き出し可能です)。
また、投資できる内容は「日本株」「投資信託」です。好きなアメリカ株・中国株があっても投資できません。
日本は落ち目だから、どうしても米国・ASEANに投資したい!けどNISAの非課税は受けたい!
・・・そんな方は、投資信託で米国株インデックスを捜すといいですよ。(ちなみに僕の声です)
投資信託で外国投資
投資信託=高い手数料のイメージですが、最近は下がってきています。それは、銀行間の競争が激しいからです。
アメリカ株に投資するなら、これがオススメです。
①eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)➡手数料0.0968%
②米国株式配当貴族(年4回決算型)➡手数料0.55%
<オススメ理由>
●年率平均7%以上成長している、米国株に分散投資できる
➡どこか某社が倒産して紙屑になる可能性はほぼ無
●手数料<<成長率 なので長期保有で大きく増える
僕は聞かれたら、とりあえず①を勧めています。日本の証券口座から取引できる中で、ほとんど最安値の手数料で買える米国S&P500指数(インデックス)だからです。
年率7%で成長するというのは、
例えば2020年1月に100万円買う
➡2021年1月には107万円の価値になる と言う事です。
もちろん年率7%と言うのは長期的にみた平均値。短期的にはたとえば2020年3月のコロナショックのように、数年分の成長が吹き飛ぶこともあります。この①も、現に約3年分の利益が吹き飛んでいます(最もボロボロだった2020年3月23日の時点で一時的に)。
オススメは「野村・米国株式配当貴族指数」
実は②の方がオススメです。僕自身の口座は、これが主力です。
手数料安い方がいいんでしょ?0.2%超えたら高いやめとけって言われるのに?
そういわれますが、わざわざ高い手数料選ぶのには訳があります。
成長率は配当貴族指数>米国S&P500指数なんです。米国株のベスト500よりも、連続増配25年以上の米国株平均のほうがずっと成長力が上なんです。その成長力の差は、さっきの手数料の差(0.482%)を上回ります。だから僕は、オススメしています。
ていうか、「配当貴族」って誰?
・・・説明不足でしたね。ひとではなく、連続増配25年以上の企業の事を「配当貴族」といいます。ちなみに連続増配50年以上の企業は「配当王」といいます。
実際、企業の成長力は
株主還元する企業(=連続増配し続ける) >> 株主軽視の企業(=いきなり減配など繰り返す)
となっています。それが下記のグラフチャートです。20年投資で、断トツの差がついています。年0.468%の差をひっくり返せます。
実際買うときは
おすすめ投資信託を知ったところで、買い方も注意しましょう。
必ず、オレンジ枠の「ジュニアNISAで注文」「ジュニアNISAで積立」を選びましょう。でないと非課税になりません。ここまでしないと、非課税の恩恵受けられないんです。そしてオススメは、「ジュニアNISAで積立」です。これは一度やっておけば、あとは放置でOKです。
【オススメの組み合わせ】
ズバリ、これです。迷ったらコレでいいと思います。・・・というか僕がそのままやっている、投資法です。
「楽天証券」×「つみたてNISA」×「楽天カード作成」×「33300円/月の積立」×「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」
(本当はeMAXISより野村・米国株式配当貴族指数 がオススメです)
楽天カードつみたて➡積立額の1%が、楽天ポイントでバック
(33300円つみたてなら333ポイント)
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)➡成長力高く底堅いインデックス
ちなみに積立額ですが、つみたてNISA枠が年40万円=月33300円です。でも楽天カードでの積立は50000円までできます。残り月16700円は、特定口座で積み立てできます。そうすると月500楽天ポイントが付くのです。
しかもこの楽天ポイント、凄いんです。使いみちは「楽天市場のお買い物」に加え「楽天証券での投資」にも使えます。このポイントでまた投資信託を、なんて使い方もできます。
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