軽自動車で車中泊するなら?

車中泊するためのスペース

【車中泊するためのスペース】
●大人1人で、縦180㎝×横50㎝×高さ50㎝程度
※子供なら小さいスペースでもOK
●床はフルフラット、かつ傾斜なし
別に荷物スペースが必要
※人数分の着替え・寝具・食料+スキー・サーフィン・登山・キャンプ用品など)

いま『専用ベッドキットを使えば、軽自動車でも快適車中泊』『軽自動車なら、維持費も安く運転しやすく普段使いもしやすい』などと宣伝文句をよく見かけますよね。

ですが就寝スペースが狭すぎて人によっては無理だったりしますし、何より荷室スぺ―スを考えてない場合が多いです。そして荷室スペースは、想像以上にいっぱい取りますよ。

【Sサイズの軽自動車で車中泊?】

無理です。「N-ONE」「モコ」「ミラ」「ワゴンR」「ライフ」「アルト」などは諦めた方がいいレベルです。

【Lサイズの軽自動車で車中泊?】

「軽自動車で車中泊できる」という記事でたいてい紹介される車種を検討します。

●ハスラー(スズキ)・・・おすすめ度×

ハスラー
モデルHYBRID Gターボ・4WD
乗車人数4人乗り
外寸サイズ長さ3395㎜×幅1475㎜×高さ1680㎜
荷室サイズ長さ㎜×幅1330㎜
×高さ1230㎜
立体駐車余裕で殆どOK
※長さ4850㎜×幅1900㎜×高さ2400㎜迄
悪路走破性雪道OK、急坂もOK
燃費ガソリン
20.8Km/L
維持費2年ごと
車中泊人数大人2人は無理やりなら可能
(2段ベッドできる高さはない)
備考

4WDでも燃費がよく、ルックスもよく、SUVなみに悪路も走れることで大人気の車種ですね。とある夫婦バンライファ―が選択していたとおり、大人2人まで寝られます。が、狭いです。ベッドキットの発売もなく、車内には荷物のスペースがありません。

ベッドモードにすると上記のような感じですね。

「遊べる軽」がキャッチコピーですが、ウインタースポーツなどをするとなると必ずルーフキャリア使用です(それでも荷物の移動やベッドメイキングがかなりメンドウです。車中泊の度にかなり時間使います)。快適に車中泊となると、大人1人旅限定と考えてよいです。

●N-VAN(ホンダ)・・・おすすめ度△

2ページ目)ホンダN-VAN、グレード/内装/サイズ 助手席側ピラーレスの軽バン | AUTOCAR JAPAN

N-VAN
モデル+STYLE FANターボ・4WD
乗車人数4人乗り
外寸サイズ長さ3395㎜×幅1475㎜×高さ1850㎜
荷室サイズ長さ1510㎜×幅1390㎜
×高さ1365㎜
立体駐車余裕で殆どOK
※長さ4850㎜×幅1900㎜×高さ2400㎜迄
悪路走破性雪道OK、急坂もOK
燃費ガソリン
17Km/L
維持費2年ごと
車中泊人数大人2人は無理やりなら可能
(2段ベッドできる高さはない)
備考

とても広い印象のあるホンダ・N-VAN。雪道や砂浜走るなら4WD一択です。ベッドキット使用のイメージは下記から見てください

上記写真から大人2人が車内に寝られますが、運転席・助手席をつぶしています。じゃあ荷物をどこに置くんでしょうか?ベッドキット使用すれば、キット下に運転時も就寝時も荷物をおけます。でもスペースが小さすぎて、例えばスキー板は150㎝までしか入りません。大人2人で車中泊するならベッドキット+ルーフキャリア(ルーフボックス)をフル活用することになります。

それでもN-VANは燃費も悪くなく4WDでもガソリン17Km/Lいきます。このN-VAN位がぎりぎり、大人2人で車中泊できるサイズではないでしょうか。

【バンタイプの軽自動車で車中泊?】・・・おすすめ度〇

【バンタイプ軽自動車の特徴】
●運転席・助手席をいっさい潰さず、1.8mの就寝スペースを確保できる
●全車種が荷室を広大なフルフラットにできる(意外とメリット)
●サイズは軽自動車の枠いっぱいだが、それでも普段使いに困らない大きさ
●内装が安っぽく鉄板むき出し車も少なくない。
●燃費が悪く15Km/Lを切る。
●外見も安っぽい。商用車イメージそのまま。

●ハイゼットカーゴ(オススメ)

機能性|法人のお客様へ|軽自動車・エコカー・低燃費車【ダイハツ】
ハイゼットカーゴ
モデルハイルーフ・4WD・クルーズターボ
乗車人数4人乗り
外寸サイズ長さ3395㎜×幅1475㎜×高さ1895㎜
荷室サイズ長さ1860㎜×幅1315㎜~1375㎜
×高さ1235㎜
立体駐車余裕で殆どOK
※長さ4850㎜×幅1900㎜×高さ2400㎜迄
悪路走破性雪道OK、急坂もOK
燃費ガソリン
15Km/L
維持費2年ごと
車中泊人数大人2人が限界
(2段ベッドできる高さはない)
備考

ベッドキット使用したイメージ

こちらのベッドキットを使用すれば、使い勝手は大幅に改善します。常時171㎝のスペースを確保でき、下に30㎝高さの荷室スペースを確保、さらにベッド上は高さ95㎝と十分な高さ確保できます。

「荷物はベッドキット下・運転席助手席でOK」「ベッドメイキングが(運転中も常設ベッドなので)カンタン」と、なかなか現実的な選択肢です。

ただしデメリットも多いです。ダイハツさんに失礼ですが見た目が正直、よくない(商用車っぽさ全開)。軽自動車なので事故したらぐちゃぐちゃでしょう。それに軽でハイルーフとなると、高速走行時に風でゆれます(管理人体験済み、橋の上やトンネル出口の横風は本当にユラユラしますよ)。燃費15Kmは「まぁまぁ悪いな、でもハイエースよりはいい。」と思うでしょうが、燃料タンクがとても小さいので連続走行距離も短め。

「大人2人だけでいい。見た目悪くてもいい。高速はあまり乗らず、300Kmごとに給油できる」と割り切るのなら、一番安い選択肢でしょう。

ハイゼットカーゴ 荷室サイズイメージ
ハイゼットカーゴにベッドキット装着するイメージ

●エブリィワゴン

エブリィワゴン
モデルハイルーフ・4WD・ターボスペシャル
乗車人数4人乗り
外寸サイズ長さ3395㎜×幅1475㎜×高さ1880㎜
荷室サイズ長さ1980㎜×幅1305㎜
×高さ1385㎜
立体駐車余裕で殆どOK
※長さ4850㎜×幅1900㎜×高さ2400㎜迄
悪路走破性雪道OK、急坂もOK
燃費ガソリン
13.5Km/L
維持費2年ごと
車中泊人数大人2人が限界
(2段ベッドできる高さはない)
備考

ベッドキット使用したイメージ

運転中でも168㎝のスペースを確保できます(身長158㎝までならそのまま寝られる)。就寝時は(運転席・助手席フルスライドで)191㎝の長さにできます。ベッド下には高さ20cm~30㎝の荷室スペースを作れるので、スキー用品はじめ色々な車中泊用品も入ります。ただし高さ30㎝なので、クーラーボックスやプラ箱などは低いタイプを選ぶしかないです。

軽自動車で、大人2人が車中泊するには十分でしょう。ただし大人2人までです。

●アトレーワゴン(ダイハツ)

エブリィワゴン
モデルハイルーフ・4WD・CLターボ
乗車人数4人乗り
外寸サイズ長さ3395㎜×幅1475㎜×高さ1880㎜
荷室サイズ長さ1980㎜×幅1305㎜
×高さ1385㎜
立体駐車余裕で殆どOK
※長さ4850㎜×幅1900㎜×高さ2400㎜迄
悪路走破性雪道OK、急坂もOK
燃費ガソリン
13.5Km/L
維持費2年ごと
車中泊人数大人2人が限界
(2段ベッドできる高さはない)
備考

軽バンのなかでは最小です。おなじダイハツから「ハイゼットカーゴ」がでているので、そちらがオススメです。

結論:軽自動車で車中泊はできるか?

世の中には『意外と軽自動車広いじゃん』的な情報が多いように思います。たしかにハイゼットカーゴやエブリィバンなどに乗ると、普通に大人2人がねれるその広さにはびっくりします。

「ハイゼットカーゴ」「エブリィバン」「アトレーワゴン」以外の車種は基本的に大人2人でも、運転席スペースをつぶす分ベッドメイキングが面倒です。荷物をどこに置くの、という話になります。ですから軽自動車で車中泊となると、現実的な手間・広さを考えハイゼットカーゴがベストではないでしょうか。

子供をいれて3人以上となると・・・軽自動車では無理でしょう。普通車の、Lサイズミニバン(アルファード、エルグランド等)以上やワンボックス車(ハイエース、キャラバン、ボンゴバン)等に限られてきます。

おまけ:3人以上で車中泊できる車種は?

軽自動車で3人以上の車中泊は無理です(車体改造する・ルーフテントつけるなどの大掛かりな改造となってきます。若しくは軽キャンパーを買うか)。

現実的なのは「ハイエース最小サイズ」「キャラバン最小サイズ」「ボンゴバン」などの4ナンバーバンです。

車中泊で使える車種と就寝人数
車中泊をやりたいって方は、ベースとなる車種にも注意しましょう。【車中泊するための最低限スペース】※狭くても寝られる方は気にしなくてOKです。●天井の高さ100㎝●車中泊スペースの幅➡50㎝●車中泊スペースの長さ➡182㎝ ※男性の...

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