車中泊の日程・道具・工夫ぜんぶ見せます(子育ての工夫あり)

車中泊

車中泊の行先と目的

道の駅みくに(福井県坂井市)

で子連れ車中泊しました。周りの観光地もだいぶ回りました。

2023年5月20日昼~21日にかけてです。

管理人と、5歳の娘と2人で海辺で車中泊です。失敗したらなんか言われるので、万全に準備していきました。

●初夏の車中泊は暑苦しい?
➡海沿いは内陸部より風があるので、思ったほどでもないです。「扇風機」「濡れタオル」「寝具はさらさらのコットンや麻」にすれば結構いけます。
●潮風で車だめになる?
➡砂浜・海岸はNGです。森をはさんだ所なんかはグッドですね。

道の駅みくにをえらんだ理由はこれだけあります。

【道の駅みくにのメリット】
●フラット・24Hrトイレあり・車中泊禁止なしなので快適に車中泊できる
●海が近いのに、潮風は緩衝緑地が縦になって影響少ない
●コンビニが近くに2か所あり、買い物もラク
★★遊べるスポットが周りにたくさん。「三国サンセットビーチ」「東尋坊」「雄島」「越前松島水族館」が車15分圏内!
※とくに朝一で水族館行けるのは結構なメリットです

車中泊しやすいのに、水族館に朝一で行けるのが本当におおきなメリットです。

道の駅 みくに to 越前松島水族館

車中泊タイムテーブル

【1日目】5月20日(土曜日)外気温
【前日までに積込み】
<車に置く道具>
●2泊分の下着・パジャマと普段着の着替え
●入浴セット、歯ブラシ、日焼け止め、虫よけ
●ピンチハンガー、ハンガー×2、
●枕×2、夏用寝袋、夏用敷パッド、タオルケット
●車載冷蔵庫、大容量ポータブルバッテリー、
3m延長コード、車載用の扇風機、車の網戸
~12:50
までに
まず車載冷蔵庫に下記を準備する。
<夕食>
常温牛乳×2本、おにぎり×3個、チーズ、サラダチキン3個セット
<翌朝食>
小分け野菜ジュース×2本、パン、ヨーグルト3個入り、バナナ1房
<おやつ>
果汁グミ・卵ボーロ
(出発直前にトイレすませる)
12:50出発する ※管理人は岐阜県在住・油坂峠超えです
14:50越前大野城に到着 ¥450
16:00越前大野城を出発
途中で、GENKYで買い出し
18:00三国温泉ゆあぽーと 入浴¥500
19:30道の駅みくにに向かう
車中泊場所に到着
(道の駅みくに駐車場)
車を車中泊モードにする
夕食➡トイレすませる
21:00就寝20℃
【2日目】5月21日(日曜日)
07:30起床18℃
トイレ➡食事➡着替え・日焼け止め➡トイレ
09:00出発 越前松島水族館へ
09:20越前松島水族館に到着27℃
ウミガメの餌やり・タッチプール・イルカショー・
ペンギンのさんぽ・海で記念撮影
(時間あれば貝拾いしたかった)
11:45東尋坊に出発28℃
11:55東尋坊に到着
東尋坊タワー(¥650、大人子供の割引価格で)、
東尋坊の先まで歩く
29℃
13:00丸岡城にむけ出発29℃
途中のコンビニで買い出し・昼食
14:00丸岡城公園で遊ぶ・丸岡城へ ¥45028℃
15:00家に向け出発
17:30家に到着

道中の様子

あえて今回は、日中出発としています。それは渋滞し易い日中は、油坂峠の山道しか走らないから殆ど渋滞しないからと、真っ暗の中走ると子供が怖がるからです。(前回・鷹巣海水浴場の時真っ暗な峠道で大泣きされました)

峠道は昼間なのにスイスイでした。本当は一路みくにへ行きたかったですが、昼間の混雑を避ける為「越前大野城」で休憩とっています。この都市部を夕方に抜けるのは大成功で、県都・福井市を横切ったのに全然渋滞しませんでした。

五月だというのに結構な暑さでした。峠道だから涼しいだろうと思いましたが、県境でも25℃超えでした。

子連れで旅行・車中泊する上での工夫(必見ですよ)

●「水族館」「遊園地」は鉄板:日本の古城や景勝地よりも、喜んでもらえます。子連れでこれは外せません。

●「夜間の移動は短時間まで」:夜間の長時間ドライブは泣かれます。だいたい1時間超える真っ暗は泣きます(しかも寝てくれません)。だから子連れの場合、峠道なんかは昼の内に移動することをオススメします。

●長距離移動を昼寝の時間に:こうすると怖がらず、昼寝はよくしてくれてゴキゲンですよ。

●おみやげは「残る物」で:残る物としてぬいぐるみなんかがオススメです。これはぬいぐるみ見るたびに「パパに連れてってもらったの~」と嬉しそうだからですね。・・これは反省を生かしたもので、以前食べ物や、高い体験をさせてあげましたが「お土産なんにもなかった」と不満げでした。

●やっぱり体調管理を:実は遊びすぎ&夜間の冷え対策不十分だったようで、翌日熱発されて私が仕事や済む羽目になりました。「そんな遊ばせるからだ」と責められました。反省点です・・。

●ガチの古城は避ける:旅の最後に「丸岡城」行きましたが、これは子連れでは失敗でした。

※逆にガチの古城でない越前大野城は、階段が緩くて登りやすく、撮影スポットもあり、子供も満足していました。

車中泊の様子

・・・さすがキャラバンです。就寝スペースが荷室だけで完結しています。座席は全部そのままだし、荷物も二段ベッドやベッドキット下の収納につめるので、移動にも困りません。だから走行モード➡寝るモードでのベッドメイキングは5分程度。当然、ベッドモードから走行モードにするのも5分程度。このストレスフリーが助かります。

こんな風に、寝る時はセカンドテーブルたたんで布団拡げるだけです。

ちなみにベッド・座席の下にも広大な収納スペースがあります。こんな感じで箱ごとに仕分けしてありますので、無くすことが有りません。

服はハンガーレールにひっかけておけるので場所取らず、めだつので無くすこともありません。

なによりも、今回導入した車載冷蔵庫の役立つこと。こんな位置関係なので、テーブルしたまま楽に取り出せるのです。

中央の水色フタが車載冷蔵庫 セカンドシートからも取り出しやすいベストな位置!

それでも、反省点はいくつかありました。皆さんも参考にして下さい。

【良かったこと】
●ベッドメイキングに時間かからない(荷室だけでベッドスペース完結してるのでラク)
●コンソールに冷蔵庫は強い(セカンドテーブル拡げたまま中身を取りやすい。運転中も冷えた飲料とりやすくて助かる。海産物のお土産を保冷剤代・スチロール箱代なしで時間気にせず持ち帰れる)
●コンソールボックス自作しておいてよかった(コンソールの冷蔵庫は普通の車載冷蔵庫を、ボックスに置いただけ。安上りでGOOD)
●ベッドキットの下の箱が分かれているので忘れ物しにくく探しやすい
●ハンガーレール+ピンチハンガーのおかげで着替えもラクラクだった

【反省点】
●二段ベッドキットは使わないのでムダだった
●ランドリーバッグが必要だった(ないのでレジ袋にしたが、におい漏れて不快)

車中泊を繰り返して改良を重ねているので、だんだん不満も少なくなり快適になっています。

暑さ対策

車中泊した2023年5月20日(土)は、昼間29度なのに夜間18℃までさがってヒンヤリしていました。

【暑さ対策の例】
●スライドドアに網戸装着+運転席助手席も網戸
●寝具はコットンの敷パッドとタオルケットを使用。
・・ただし冷えてきたら寝袋をかける。

・・・ただし誤算だったのは、コンソール冷蔵庫の熱風です。庫内が冷える=庫外に排熱するわけですから、運転席の私は暑い思いでした。これは仕方ないです。あれだけデカい冷蔵庫なのに、運転には思ったより邪魔になりませんでした。現にあの油坂峠のグネグネ道でも大丈夫でした(急ハンドルで傾く事はあったけど、倒れませんでした)。

ちなみにこちらに、暑さ対策についてまとめました。

車中泊の暑さ対策まとめ
車中泊できるギリギリの暑さ・気温は? 車内にエアコンが無い場合、最低気温26℃くらいがげんかいだと思います。 最低気温26度というのは朝方5時くらいの話であって、寝始める22時だとだいたい29℃とかです。そうすると、車内はよほど換気しないと...

食事

もし前泊時に深夜入りじゃなければ、現地のドラッグストアや24時間スーパーで調達してもいいでしょう。

私達は前日の15時には現地にいたので、ドラッグストアが使えました。

【積み込んだ食材】
<夕食>
常温牛乳×2本、おにぎり×3個、チーズ、サラダチキン3個セット
<翌朝食>
小分け野菜ジュース×2本、パン、ヨーグルト3個入り、バナナ1房
<おやつ>
果汁グミ・卵ボーロ

ちなみに今時の大型ドラッグストアは食材が豊富で、スーパー顔負けですよ。こんなにも売っています。

【GENKYやクスリのアオキにある常温品】
●水・ペットボトルジュース・常温OK牛乳・野菜ジュース
●くだもの全般(みかん・バナナは日持ちよく包丁無でたべれて便利)
●スープパスタ
●パン類なんでも
●常温OKチーズケーキ
●常温OKチーズカマボコ
●トマト
●おにぎり(19時くらいには売り切れだが)

今回のこの車の車中泊仕様

箱型ベッドキット(DIY)

キャンプマット(購入)

セカンドテーブル(DIY)

コンソールボックス(DIY)

コンソール車載冷蔵庫(購入・コンソールボックスに入れる)

大型ポータブルバッテリー(購入)

車載扇風機(購入)

ハンガーレール(=ルーフインナーバー・DIY)

サンシェード(購入)

シートバック収納(購入)

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