ホワイトピアたかす2023~2024年版(裏情報あり)

スキー

東海三県や、関西圏のスキーヤー・スノーボーダーにオススメなのが奥美濃エリアのスキー場です。

【奥美濃エリアスキー場の特徴】
●アクセスが良好(名古屋中心部から2時間・京都から3時間で到着できる)
※日帰り可能
●雪質最良で、到着後ガッカリするリスク低め
●規模が大きい・:パークアイテムも豊富
●売店も充実したところが多い
●料金・物価が長野・新潟・関東圏よりも安い場合が多い

この通りでして、名古屋圏・関西圏の方たちは奥美濃エリアへ行けば間違いありません。

※管理人も名古屋圏在住でして、色々行って「岐阜県の奥美濃がイチバンだなぁ」と感じている次第です

ホワイトピアたかすについて

高速出口からはちょっと遠いです。しかもやまびこロードは冬場凍結して走りにくく、運転は難しめです。

高速ICは「高鷲IC」「ひるがのSIC」とも等距離なので、使いやすい方を選びましょう。走りやすいのはひるがのSIC利用のほうで、日当たりよく除雪が行き届いているからです。

アクセスのしやすさ

最寄IC高鷲ICから15分
ひるがのSICから15分
ICから距離あり
道中の除雪ハッキリ言って悪い走りやすいのは
ふたこえ温泉経由のルート
高鷲IC~やまびこロードは
除雪・道幅とも悪い
アクセス道路良くないヘアピンカーブがキツイ
1車線確保されてない場所あり

駐車場は1か所だけなので、解りやすいでしょう。

駐車場の標高がすでに1000mあるので、車中泊すると寒くて仕方ないと思います。

道路がトラップありです。図にするとこんな感じ。

Google地図 筆者加工

高鷲出口の看板(罠です)

【ホワイトピアたかす アクセス】
●目的地:ホワイトピアたかす
●経由地:コージュ高鷲 ふたこえ温泉
と設定するのが無難。
※危険な冬のやまびこロードを通らない。高鷲IC出口の看板では、ホワイトピア方面は公式でも緑色を案内されるが、実はオレンジ色に行った方がいいです。道がいいからです。

ゲレンデスペック

ここで見ると、あまり魅力ないように感じます。

最長滑走2600mめいほう5000mには及ばないが充分長い
広くて滑りやすい
標高差355m(1405~1050m)
昔までは
430m(1405~975m)
標高差はそれほどでもない
営業期間11月中旬~3月第4週例年の営業期間です
アイスクラッシュゲレンデ
のみエリア最速でオープン
ゲレンデ
気温・積雪
奥美濃エリアとしても低温
降雪機・
造雪機
造雪機・降雪機
両方あり
アイスクラッシュゲレンデなら
間違いなく滑れる
穴場コース特になしフラボークワッドリフトはガラガラ
リフト料金全日5000円エリア内では安価。鷲ヶ岳も滑るには
5700円となる
早朝営業有り07:00~16:30
通称早朝営業
別料金不要
ナイター無し(隣の鷲ヶ岳には有り、別料金が必要)

ホワイトピアの良いところは、ボトムでも1000mある上、北斜面なのでボトムでも十分雪質が良い事です。だからでしょうか、例年ボトム付近のアイスクラッシュゲレンデはいつも早くオープンします。おなじくボトム付近にある練習ゲレンデ「レッツピア」も、やっぱり長く滑れる場所です。

11月オープン時の感じ

11月オープン当初のゲレンデスペック(2021年参考)
●最長滑走1000m
※初級のセンターウェイコースのみです
●エコーペアリフトのみ利用可能(遅く2人乗りです)
●リフト料金はオープン~12/10まで4300円➡平日3200円、休日3900円
 ※2023年シーズンより全日5000円に値上げ。

 

ホワイトピアたかす 公式HPより引用

11月から滑れるスキー場といえばココと「スノーウェーブパーク白鳥高原」「ウイングヒルズ」ですが、管理人としてはこちらをおすすめします。とはいっても11月のゲレンデはペアリフト1本のみ稼働で、ゲレンデも狭く(幅10m×全長1000mと狭い)、ほかに稼働スキー場も少ないのですごく殺到します。11月から滑りたい方、覚悟も必要です。

平日なら11:10でもこの人出です

ホワイトピアは平日うれしい事いっぱい。まず車の量は一番多いはずの11:10でもこの程度、十分前に停められます。平日は帰りの駐車場清算時、半額券2枚をプレゼントされます。

オトクなリフト券情報

オトクなリフト券(マイカー派限定)

マイカー派には嬉しい、お得な割引券です。
平日・駐車場から出る時に貰える半額券2枚セットです。注目すべきはその割引率でして、何と半額です!
通常料金のときでなく、プレオープン時(3200円、ペアリフトのみの時期)でも平日なら貰えます!

ホワイトピアたかす 平日限定のリフト半額券

通常リフト券1枚4300円
リフト半額券
※ホワイトピア通常リフト券限定
4300円➡2150円
(50%OFF)×2枚

この駐車券の割引券ですが、3月は何と「平日でなくとも貰える」「来シーズンの半額券がもらえる」可能性あります。こちらをご覧ください

2022年3月20日(日)に貰えた半額券

この様に、シーズン終わりにいくのもオススメですよ。しかも3月まで雪は残ってたりしますからね。

 ●レディースデー:ありません

 ●半額デー:毎週金曜日は、ホワイトピア単独券が2500円

 ●保育園以下のこども:1000円(しかもワシトピア券)

オトクなリフト券

リフト券返却時にスクラッチもらえます。この中には「次回リフト半額券」「ホテル宿泊券」などがありますが。これが結構な確率でリフト半額券でるそうです。私たち夫婦で2枚やて、1枚はコレでした。

リフト券返却時スクラッチ

売店・スキー用品の現地調達

スキー用品(ボード用品)センター1F
売店
ゴーグル・パスケース・ワックス
・手袋など小物系は全部あり
板・ウエアはない
食べ物系センター1F
売店
食べ物は菓子パン・おつまみ系
ご飯ものは少ない
おみやげセンター1F
売店
ひるがの高原や当スキー場、
高山のみやげが揃う

手ぶらで行っても大丈夫ですよ。現地で殆どレンタル可能です。

ホワイトピアたかすは規模小さめの割には、売店はしっかり充実しています。

幼児・初心者と行く場合

託児無し家族連れで行く場合、
大人2人だけで滑るのは無理
キッズパーク有り「キッズピア」
レストラン前のスペース。無料開放
初心者
練習バーン
有り「レッツピア」500円必要。
ベルトコンベアで怖くない。
例年12月中旬~3月時下旬くらい。
幼児のスクール①10:00~11:30
②13:30~15:00
1コマ4,000円、
2コマ7,000円
スキースクールキッズコースの名前で
4歳~6歳

託児スぺ―スはないので、家族連れで来て子供預けて大人だけで滑る、は不可能です。

【ベルトコンベア付の練習場】
●めいほうスキー場:無料、練習場のみ(ステップアップゾーン)
●鷲ヶ岳スキー場:1000円,右側がソリ場・左側が練習場
●ホワイトピア:500円,練習場のみ(レッツピア)
●ウイングヒルズ:1200円,右側がソリ場・左側が練習場
(コンベア名はウイングロード)
●アルコピア:520円, 片側がソリ場・片側が練習場 (廃業)
●モンデウス:520円, 左側がソリ場・右側が練習場
(コンベア名はバンビーノ)
※ダイナランドもコンベアあるがソリ専用。練習場にはない。

ですが子供を雪遊び・ゲレンデデビューさせるには中々いい環境です。まず「レッツピア」というベルトコンベアゲレンデがあって、500円で乗り放題になります。センターハウス(ホワイトステーションの事)からも近いです。これが結構バカにならなくて、緩斜面を自分の足で登り続けると疲れてきて「もういいや」ってなっちゃいます、ベルトコンベアがあるだけで本当に救われます。最初はよくても、段々疲れてきますからね。

次雪遊びの場所もあって、レストラン前の「キッズピア」です。無料開放となっています。無料といえども遊ぶには十分なスペースがありました。こんな感じです。

キッズピア 第一クワッドの左となりに有
キッズピアにはカマクラも作れます(管理人自作)
平日はこんなことも、無料で!奥のリフトはブラボークワッド、左手にアルファクワッド

【雪遊びにオトクなゲレンデ一覧】
●2歳未満:めいほうスキー場(無料)、ダイナランド(無料)、高鷲スノーパーク(無料)
●3歳未満:ダイナランド(無料)
●3歳以上:めいほうスキー場(ハイシーズン以外は無料開放)、
 ホワイトピアたかす(いつも無料開放)、白鳥高原(常時無料開放)

スキー場毎の幼児向け度合い比較

子供連れでスキー・スノボ
【子連れスキー設備】ベルトコンベア付のキッズパーク 【ベルトコンベア×キッズパークのメリット】●滑った後、自力で登らなくていい。だから全然疲れない。※ソリに子供載せて登ると想像以上につかれます スキー場名エリアベルトコンベア・金額年齢備考高...

滑ってみた感じ

滑った感じの動画も有ります。

パノラマコースは本当にこんな景色が続きます。はるか向こうに高鷲スノーパークのパノラマコースが見えますね。

ここは中級非圧雪のダンシングコース。コブラインが1本できています。中級ですが難しいですよ。

ダンシングコースを下から。左端に1本コブラインができています。これが中央のゲレンデまで続きます。

今度はダイビングコースのコブ。ここは3列くらいコブラインがあって、最初は手ならし、次は中級モーグルコースです。写真は中級モーグルコースのほう。

同じく中級モーグルコースを下から。このようにホワイトピアは、コブがとっても充実したスキー場となります。ゴンドラがなく実質高速クワッドだけで、コブも有り、マニアックなスキーヤーにうれしいスキー場といえます。

この写真の撮影位置は、なんと別荘の建物そば!こんな高くて長めいい場所に別荘(ニューパークひるが野)が立っているのです。写真左中央にみえるのも、別荘です。もちろん別荘からこのまま滑走できちゃいますよ。

スキー場内・周辺の宿泊施設

スキー場内
宿泊施設
有りホワイトステーション
(センターハウスの3F4Fが宿泊可)
相部屋で4,800円、ツインで21,000円

スキー場内には宿泊施設があります。しかもセンターハウスがそのまま宿泊施設なので、朝起きたらエレベータでおりてそのままゲレンデです。この近さもホワイトピアの魅力です。

車中泊する場合

そもそも極寒のスキー場駐車場で何で車中泊?と感じるかもしれません。あえてスキー場車中泊する理由はこちらにのせました

<ホワイトピアたかす 車中泊スペック>

車中泊の可否OKセンターハウス
(=ホワイトステーション)
前は宿泊客・車中泊だらけです
駐車場の傾斜やや有り気にならないレベルでしたが・・
夜間のトイレ毎日24Hr開放センターハウス地下1F
最寄コンビニ車で10分高鷲IC下のファミマ・
ひるがの高原のデイリー・
ひるがのICのファミマ(車で15分)
最寄温泉車で10分ふたこえ温泉(オススメ)
温泉牧華(車で15分)
その他コインランドリーM’sひるがの
が近いです。10分くらい。
駐車場代1000円かかる。出る時清算の為

ホワイトピアたかすもまた、車中泊しやすいといえます。駐車場の傾斜(寝ると気になりますよ!)、低温が要注意ですが。

【ホワイトピアたかすでの車中泊】
●食材・着替えがなくても、近くにコインランドリーやコンビニ・売店が豊富なので不問
(温泉牧歌の売店・コンビニ・スーパーが10分圏内で調達可能)
●駐車場が傾斜ありなので、場合によっては傾斜解消グッズを使いましょう。
●標高1000mあるので、防寒対策は念入りに。
※万一ギブアップしても、ホワイトステーションをつかう手まである。
●駐車場代1000円かかってしまう

近隣のコンビニ

最寄コンビニ(高鷲IC方面):ファミリーマート高鷲インター店です。
24時間営業は前泊するときには特に助かります。ただしお弁当系は夜間は充実してないです。ここは駐車場も広く、場所も解りやいです。

ファミリーマート高鷲インター店(旧サークルK)
近隣のコンビニ

最寄コンビニ(ひるがのSIC方面):ファミリーマートひるがのSA上り方面です。
24時間営業は前泊するときには特に助かります。SA内のコンビニですが、一般道からもアクセス可能です(クックラひるがので検索)。ちなみにひるがのSAのコンビニは、下り方面にもあります(こちらは一般道からアクセスしにくいです)

近隣の温泉

最寄の温泉(高鷲IC方面):「湯の平温泉」です。
利用料は700円です。こちらは館内で食事できませんが、隣の棟で食事可能です。

【利用料】700円
【営業時間】10:00
~21:30
【食事】隣の建物で可能

近隣の温泉

最寄の温泉(高鷲IC方面):「コージュ高鷲 ふたこえ温泉」です。
利用料は700円ですが、月曜日は男性400円、金曜日は女性400円となります。

利用料850円
営業時間<全日>
11:00~21:00
(受付終了20:00)
食事同一建物で可能
近隣の温泉

最寄の温泉(ひるがのSIC方面):「牧歌の里温泉 温泉牧華」です。
利用料は850円と高額です。ですが広く、食事も可能で、大変きれいなスポットです。売店の品ぞろえも充実していて食事・おみやげはもちろん下着類までも売っています。

利用料850円
営業時間<平日>
13:00~21:00
(受付終了20:00)
<休日>
11:00~21:00
(受付終了20:00)
食事同一建物で可能

子供連れで行く場合、強い味方なのはドラッグストアですね。21時クローズなので、利用はおはやめにどうぞ。

近隣のドラッグストア

最寄の温泉:「ゲンキー 郡上白鳥店」です。
田舎町の小さなストアではなく、巨大店舗で品揃えも凄いです。(美濃白鳥という町がそもそも1万人超えの町で、周囲か人が集まる場所のため)

営業時間09:00~21:00

車中泊をされる方、こちらも参考にください。

【独断で結論】ホワイトピアたかすは、こんな人向き

車中泊売店が車10分圏内で、
食材・着替え・インナーなんでも揃う。
ドラッグストアは25分位で
「ゲンキー郡上白鳥店」がある。
初心者デビュー◎◎初心者練習バーンは「レッツピア」。
センターから近・高速滑走の危険少・
しかもベルトコンベア完備はレアです!
幼児連れてく託児は無理なので大人2人ではダメ
センターから近い「キッズピア」は
時々無料開放なのが嬉しい
上級者バリエーション少な目
ゲレンデスペックオープンの速さ・
北斜面ゆえ雪質がいいことが高得点
追加無で7時から滑れてオトク
(2023年より追加料金必要・・)

車中泊は「傾斜」さえ気を付ければ、あとはなんとかなると思います。いざというときの救済措置「宿泊」もあるので、安心できます。低温はどのゲレンデも標高1000mで寒いですから、一緒です。いざって時の救済もあります。早起きしたら7時から追加無で滑れるのは魅力的。管理人的には車中泊にかなりオススメです。

スキーデビューには間違いなく、一番優しいゲレンデです。500円かかるといえ、「レッツピア」のベルトコンベアは有難いです。べつに親子連れじゃなくてもOKです。

「安く滑りたい(5000円だが半額券手に入れやすい)」「車中泊したい(店近い・いざってとき救済あり)」「初心者デビューに優しい」「早く滑りたい(11月20頃オープン)」・・・色々なニーズを満たしてくれるいいゲレンデです。

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