キャラバンを安く車中泊仕様で所持する工夫

まずはじめに、キャラバンを選ぶ理由です。

ひとことでいえば「安い維持費」「4人車中泊できる広さ」を兼ね備える為です。

維持費について他車とも比較したので参照下さい。

車中泊車の維持費を比較する
車中泊できる車=でっかくて維持費高そう。いわゆる普通車よりも維持費が高くなるのなら、諦めようかな・・・。安い車なんてないし・・・。私もそんな先入観持っていました。でも調べれば調べる程、高いなんてことはないです。車種によってはむしろ...

目から鱗の方多いかと思います。そう、一番安いのはキャラバン4ナンバー(標準ボディ)です。電気自動車やハイブリッドカーではなく、何と商用車の4ナンバーなのです。

車中泊人数についても他車と比較したので参照下さい。

車中泊で使える車種と就寝人数
車中泊をやりたいって方は、ベースとなる車種にも注意しましょう。【車中泊するための最低限スペース】※狭くても寝られる方は気にしなくてOKです。●天井の高さ100㎝●車中泊スペースの幅➡50㎝●車中泊スペースの長さ➡182㎝ ※男性の...

家族4人車中泊をかんがえると、キャラバン4ナンバー(標準ボディ)が必要最低限の大きさです。

つまりキャラバン4ナンバー(標準ボディ)を選ぶのはミニバン・エコカー以下安い維持費と、最低限の大きさを兼ね備えるからです。今回はそのキャラバンの中で、どれを買うべきか考えてみましょう。

ケース①:車中泊人数4人、乗車人数5人まで

・・・自分たち夫婦+子供たち(3人まで)しか乗らない、実家の両親たちをのせない場合ですね。(もしくは一人っ子ならOK)

普通に「キャラバンバン プレミアムGX」選ぶだけです。この車はありふれているので簡単です。

そこに改造(内装断熱・ベッドキット購入・2段ベッド購入・ルーフレール設置など)すればOKです。すべて自分でできてしまうのでお金もかかりません。

ケース②:車中泊人数4人、乗車人数6~8人

・・・自分たち夫婦+子供たち+実家の両親までのせる場合ですね。

これが難しいです。6人乗りなら「キャラバンVX」えらぶ手も有りますが(管理人も一時期考えた)、乗り心地が(プレミアムGXより)悪いし、VXモデルはレアだし、サイドの内装もむき出しです。

※私は気にしないって方。夫(や妻)を説得できますか?ナビもなく電動スライドドアも無い車を、相手に運転してもらえますか?相手の両親も乗せる時、どんな気持ちになりますか?私は説得できませんでした。商用車ではやっぱり限界があります。だから商用車でもプレミアムなモデルしかないですよ。

ですので「キャラバンバン プレミアムGX+車体改造」となります。プレミアムGXは5人乗りなので、乗車人数ふやすために+車体改造が必要です。その車体改造も2種類あります。

【キャラバンバン 車体改造】
目的:乗車人数を5人➡8人にふやす為
車体改造1:IFUUの「4ナンバーのまま8人乗り」改造
車体改造2:STEALTHの「3列目追加」改造
※どちらも持込改造だと100~140万、新車改造済みを買うと+60万程度?

現実的なものはこれだけでしょう。管理人がさがしうる中ではこれだけしかありませんでした。

車体改造1:IFUUの「4ナンバーのまま8人乗り」改造

4ナンバーのまま8人乗りは、維持費の安さがメリットです。私が維持費比較のページで申し上げた通り、4ナンバーは維持費が1年あたり3万円弱も安くなります。10年所持なら28万円といったところでしょうか。

シートの下はレバーとでっぱりが大きく、荷物を入れられません(IFUUに問合せスミ)。スキーなどの長尺物はルーフキャリア追加か、(3列目畳んで)ベッドキット追加してキット下に置くのが現実的です。

寝心地はフルフラットにできるのでかなりよさそうです。しかしベッドスペースは120㎝~140㎝×260㎝くらいで、せいぜい2人ねるのが限界です。

【IFUUにしてもらう改造】
●4ナンバーのまま8人乗り改造です
●IF-VR8改造で、2列目席の幅を1400㎜、3列目席の幅を1300㎜としてもらいます。
※8人が快適に乗れ、快適に車中泊できる大きさ
●プレミアムGX、2WDモデルで考えると

改造したものを購入する場合

最初からIFUUで、改造スミの車体を買ってしまう方法です。

モデル別
※キャラバンの
プレミアムGX、2WD
新車価格改造有り
新車価格
実質改造費
2.0ガソリンモデル302.5万384.5万82万円
2.5ディーゼルモデル357万444.5万87万円
2.5ディーゼルモデル
4WD
388.3万未発表87万円くらい?

この改造したキャラバンプレミアムGX ディーゼルモデル4WDを買うとすると、推測値ですが475万円くらいと予想できます。(管理人IFUUに問合せましたが、ディーゼル4WDモデルが新車未発表なので解らないとのことでした)

手持ちキャラバンを持込改造する場合

同様の改造を、こんどは予めキャラバンを用意しておいて持ち込んで改造してもらう方法です。これだと高価な新車キャラバンでなくてもいいです。

しかし同様の改造をすると。140~150万円ほどかかります(管理人同一メニューで問合せスミ)。どういうことかというと、キャラバンを新車改造済みでかうよりも53万~63万円くらい余分にかかるのです。すでにキャラバン持っている方ならともかく、別でキャラバン買う方はあまり現実的ではないと思います。

車体改造2: STEALTHの「3列目追加」改造

こちらは5ナンバーに登録変更して、8人乗り申請することになります。5ナンバーは「小型乗用車」ですので、維持費が(小型貨物車の4ナンバーに比べて)3万円弱もかさみます。

3列目シート下は完全に塞がるため、荷物は入れられません。そのためスキー用品はルーフキャリア追加か、3列目を取り外して積み込みます。メリットは座り心地がよく、3列目外しさえすれば普通のキャラバンGXと一緒だという事。デメリットは座席フルフラットにしても寝心地はそんなに良くない事(管理人試乗すみ)、外した3列目の置き場に困る事(狭いマンション住まいだと置き場がないですよ)、何より致命的な維持費の高さです。

改造したものを購入する場合

最初からSTEALTHで、改造スミの車体を買ってしまう方法です。

モデル別
※キャラバンの
プレミアムGX、2WD
新車価格改造有り
新車価格
実質改造費
2.0ガソリンモデル302.5万359.2万57万円
2.5ディーゼルモデル357万未発表不明
2.5ディーゼルモデル
4WD
388.3万未発表60万くらい?

恐らく2.5ディーゼルモデル4WDだと、448.3万円程度でしょう。

なおこちらのモデル、時々カーセンサー上で中古車が出回っています。

【出回っている3列目シート付5ナンバーキャラバン】
●キャラバン プレミアムGX2.5ディーゼルモデル4WD
●5ナンバー8人乗りへ変更すみ
●273万円
●10万キロ走行、2013年モデル
➡2026年から自動車税・重量税が+20%程度増税
➡重量税41,000円(2年ごと)、自賠責保険20,610円(2年ごと)、自動車税45,000円(毎年)、しめて2年間維持費は151,610円
※4ナンバーキャラバンは9,6000円程度なので差は歴然、2026年から+20%程度されさらに差は開く
※このページ執筆時は2022年1月です

・・・あまりうま味が無いように思います。

6人以上乗車&4人車中泊の両立プラン

以上を考えた、いいとこどりできる車はこれです

●キャラバン プレミアムGXディーゼルモデル4WDを選ぶ
➡標準ボディなので意外と小さく運転しやすい。しかも燃費が安い。
➡プレミアムなので内装もいい。

●IFUUで新車改造付きで購入
(IF-VR8改造で、2列目席の幅を1400㎜、3列目席の幅を1300㎜)
➡維持費は(エコカーよりも)安い4ナンバーのまま
➡8人が快適に乗車可能、4人就寝可能(2段ベッド作れば)
➡スキー車中泊時は3列目だけ畳んでベッドキットでOK

初期投資こそ475万円ほど(管理人の推測値です)と大変高価ですが、これだけのものを得られます。アルファードハイブリッドの新車よりも安いですよ(笑)

・・・しかし、この方法でも最善じゃないと最近気が付きました。それは下記です。

裏技:車体改造を安くやる方法

上記の車体改造の会社を、おさらいしてみます。

【4ナンバー8人乗り改造するための方法】
●車体:キャラバン プレミアムGX標準ボディ ディーゼル4WD
●シート材料:伊原工業のi SEAT T-REVO TBモデル(通称REVOシート)
➡材料費用:シート20万弱×2枚、レール・レールストッパー、床コンパネ、接着剤でせいぜい60万円程度
●加工会社:IFUU、CRS、バンレボリューションなど
➡改造費用(材料費用+工賃)で140~150万など

この「4ナンバー8人乗り改造」は、何もIFUUのようなカスタム専門店でなくてもできるのです。そもそもREVOシートがオリジナルではなく、伊原工業から買い付けているものです。

その伊原工業は個人カスタマーとの連絡はいっさい受け付けない会社です。じゃあ個人はシートを買えない、結局専門の加工会社にお願いするしかないじゃないか・・・と思いますよね。ところが実は加工会社を介さない方法があります。それは「懇意のディーラー・車屋さんにお願いすること」です。

管理人の例でいうと近隣に、10年の付き合いある車屋さんがありました。それで、キャラバンの選び方と改造車について相談したところ、言われたことはコレでした。

『改造費140万なんて取りすぎだね。ちょっとシートの事調べたけど、材料費なんてその半分もかかってない。シートの改造くらい専門店じゃないうちでもできるよ、ずっと安くね。』

140万取りすぎ発言もビックリでしたが、キャラバン専門店じゃないこの車屋さんで出来る事にも驚きました。つまり、普段の車屋さんに相談するのが正しかったという事です。

有る程度安くて新しいキャラバン(3年落ち、8万キロ)を購入しても、311万円。400万円弱で出来るそうです。これだと現実的なチョイスかなと思います。おまけに遠方でない懇意の車屋さんであれば、ちょっと車体改造で何かあっても相談にいけるわけですね。

車体改造(オプション):荷室効率化のための改造

更に、荷室をうまく使う為の改造です。

【車体改造】
●2段ベッド追加
➡就寝人数を増やす為。ただしDIYで自作も可能(管理人は自作した)
●ユーティリティナット付きパネルで窓ふさぐ
➡車内で快適に食事・荷物置きするため。ただしDIYで自作も可能、そもそも必要?(管理人は不要と考えた)
●内装の断熱・遮音する
➡運転時にエンジン音を抑える・車中泊しても暑さ寒さが入りにくい。ただしDIYでもOK(管理人は車屋に3万円でお願いした)

荷室効率化の改造は、座席追加のような申請必要・安全性確保の改造ではないので素人DIYでも十分です。

二段ベッド改造はぜひDIYでやりたいものです。管理人的おすすめ(数々の方法から最善だと選んだ方法)は、パイプで自作することです。詳しくは別記事にのせました。ちなみに二段ベッドをオ●ショーさんなんかで頼むと、20万円以上かかりますし、場合によっては穴をあけてしまいもとに戻せなくなります。要注意です。

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