
車中泊できるギリギリの暑さ・気温は?
車内にエアコンが無い場合、最低気温26℃くらいがげんかいだと思います。
最低気温26度というのは朝方5時くらいの話であって、寝始める22時だとだいたい29℃とかです。そうすると、車内はよほど換気しないと+2℃くらいされてしまい、31℃くらいあることになります。人間どんなに頑張っても、車内気温30℃以上だと寝れません。快適にねるなら車内気温24℃以下、がんばって29℃以下だと思います。
まとめると「最低気温26℃以下」かつ「換気シッカリ」で、ギリギリだと思います。
管理人的にはどの位の暑さならOk?
・・・最低気温23℃であれば快適ですよ。実際に最低気温23℃の海岸近くで、車中泊を快適に成功させています。

高原が夏の車中泊で定番のワケ
・・・言われている通り、高原ほど気温が低くなるからです。
暑すぎて寝れない時は・・・ホテルに
・・・暑すぎる時は無理して車中泊に拘らず、ホテルや民宿を利用して下さい。暑くて寝られず次の日パーにするくらいなら、安いもんだと思います。
そもそも暑さ対策するから、車中泊に拘りたい!
このページを見ている方は「暑い夏にどうやって海岸で車中泊するか」「暑くても、ホテル民宿は使いたくない。暑さ対策はできる限りするから、どうしても夏の海岸で車中泊」と思っている方が多いと思います。そこでここからは、(なるべく予算と時間をかけずできる)暑さ対策について書いていきます。
※じっさいサラリーマンで、2人育児中でお金のない管理人が、普段使いしている車でも気軽にできている暑さ対策ばかりです。
暑い時に役立つ車中泊グッズ&アイデア
車用網戸+ドアストッパー
・・・詳しくは下記に纏めています。網戸は車内の暑さ・湿気(汗と呼気からくるもの)の2つの対策として、殆ど必須です。窓開けないと無理ですし、網戸なしでそのまま開けてるとセキュリティも悪いし虫も入り放題ですからね。

車中泊用の扇風機
・・・家の扇風機そのままは使えません。ここでは車中泊用の扇風機を使います。網戸と一緒に使う事で虫も入らず熱がこもらず、汗も吹き飛ばしてくれ優秀ですよ。
持ち運びも便利ですから、扇風機つきのモバイルバッテリー的に考えてもOKです。管理人の採用している扇風機でもあります。
扇風機の2台使い
・・・扇風機の風を「外から中に引き込む」だけでなく、「中から外へだす」ことも大事です。管理人は扇風機を2台併用していますが、2台にすることで快適度が段違いになりました。先ほどのモバイルバッテリー扇風機×2でもいいですし、1台はより涼しいDC電源扇風機にかえることもオススメです。
さらにこの扇風機、下記変圧器を使えば何とモバイルバッテリーで動かすこともできます!その為設置場所を選びません。
管理人は扇風機1つをアシストグリップに常設し、もう一つはこのDC式扇風機をモバイルバッテリーでつけて動かしています。
夏用の寝具
・・・おすすめは拡げた寝袋・コットンの敷パッド・タオルケットの順で使う事です。お気づきかと思うのですが、皆さんが夏場のベッドで使ってる寝具そのままです。つまり変に夏の車中泊用になにか買う必要はなくて、家にあるものをそのまま持ってきた方が結果的にはいいんです。
その他の持ち物
・・・こちらに全季節つみっぱなしの荷物を載せてます。

車の屋根に散水

・・・要するに打ち水です。実際に屋根に打ち水することで、車内温度が2~4℃下がると言われています。皆さんも汗をかいたとき、風が吹いて乾くと冷たくなることはご存じかと思います。これと同じ「気化熱」を利用する暑さ対策なのです。
実際管理人も、車中泊場所につくとまず屋根と周りに打ち水をしています。これだけで暑さ対策にるので、夜間が大分涼しいですよ。
●2Lのペットボトルに水入れて、そのまま撒く
●20Lタンクに水いれて、洗面器やバケツに移して撒く
こんな感じで打ち水ができますよ。
●車中泊場所はアスファルト避ける

・・・地面も大事な暑さ対策です。アスファルトだと熱しやすく冷めにくいので、おすすめしません。ベストは芝生で、次に土の地面です。芝生があると冷めやすく、打ち水したときに気化熱を長く奪い続けてくれるので涼しいのです。もちろん地面がぬかるむ・泥が跳ねるといったデメリットもあります。
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