薬の情報の調べ方#1

僕・茶助が薬剤師を十数年やってきて、いいなと思った方法をまとめました。

【薬で解らない事があったらコレ!】

このサイトをブックマークして下さい。

これはPMDAという、医薬品情報が集められたサイトです。結構これが使えます。

<PMDAの使い方>
①PMDAサイトをブックマーク
②(知りたい薬があれば)PMDAサイトを開き、医薬品名を打ちEnter
③該当ページをクリックして、開く
④添付文書の場合:添付文書PDFをダウンロード
⑤添付文書PDFを開き、ctrl+Fキーを押す
⑥開いた窓に、任意のWordを打ち込みEnter
⑦Wordがヒットするので、そこを読むだけ

<例として、タケプロン静注30㎎が固まった場合>

※僕の経験した実話・慌てました

看護師
看護師

タケプロン点滴してたら、点滴管が固まりました。流れません!

ちゃすけ
ちゃすけ

え、どうしてだろ!?

・・・とりあえず添付文書調べてみます。

「薬で解らない時は、とりあえず添付文書」が薬剤師です。でも添付文書(とインタビューフォーム)は、紙のものでなく、ネットで調べた方が早いです。

こうすると、いちいち添付文書を目で追わなくても、「Ctrl+F」が勝手に検索してくれます。添付文書はせいぜい3ページですが、インタビューフォームは数十ページにもなるので、ますますこれが役立ちます。

この場合、写真の右下に「14.1.2配合変化」がありますね。そこに、溶媒の注意があります。沈殿起こすからですね。だからまず、①溶媒は何を使っていたのか、確認しましょう。

次に写真右下に「14.2薬剤投与時の注意」がありますね。専用のルートをつかうか、前後にフラッシュすること、とあります。②タケプロン投与前後にフラッシュしたか、を確認しましょう。

薬の事を知らなくても、こうやって情報にたどり着けます。ただしネット環境と、「ctrl+Fキー」の為にパソコンキーが必要です。

※iPhoneでも最近、キーワード検索できますが・・・

【応用:PMDAサイトの別の使い方】

PMDAサイトはあまり知られていませんが、結構実力者なんです。こんな使い方も。

ばあちゃん
ばあちゃん

のどが痛い。でもみどりのトローチはイヤ。いちご味のピンクのやつなら、舐めれるんだけど・・・

こういうとき、調べ方解らないと思いますが、いかの手順でOKです。

<PMDAサイトの意外な実力>
PMDAサイト開く、その他検索条件タブをおす
②下までスクロール。検索ワードに「トローチ (スペース) いちご」
※注1:「いちご」「イチゴ」「ストロベリー」は区別していない。だから3つとも検索しないとダメ。
③左下の「検索実行」
④ヒットした場合。右側に添付文書がでる。

図で書くとこう。

こうすると、いちご味のトローチ=オラドールトローチだと解ります。これは紙の添付文書では不可能なので、知っていて損はないと思います。

【安心処方infobox】

知名度は低いですが、これも知っていて損はないと思います。

医師
医師

△△さん、低カリウムなんだ。なんか薬のせいじゃないか、調べてほしい!

ちゃすけ
ちゃすけ

この人、薬10種類くらい飲んでなかったかな?

そんなの大変だー!!

薬10種類の添付文書を、いちいち検索していたらそりゃ大変です。でも、安心処方infobox使えばラクです。

勿論、低カリウム血症を起こす薬くらいは薬剤師、知っているとは思いますが。薬情報にアクセスして、調べられればより万全ですね。

会員登録・ログインが必要です。でも会費などはかかりません。あとは、サイト開けば一目瞭然。ここにガイドをはります。

検索すると、こうなります。

かなりの実力者だとお伝えしました。副作用2つでも検索できます。相互作用も、検索できます。ポリファーマシーで複雑な患者さんほど、使えます。

薬剤師の皆さん、上記サイトの使い方是非覚えておいてください。

【一番大事:記憶】

でも一番大事なのは、薬剤師の頭に知識があることです。この調べ方は、知識がない場合の補う手段だと思っています。

仮に「タケプロンは他溶媒と混合するor前後フラッシュしないと固まる」と知っていれば、そもそも調べる必要はないのです。

知識として、僕はレジデントマニュアルという本を使っています。解り易くまとまった本なので、オススメです。ネット上の知識はどうしても断片的で、一つ一つ覚えたらきりがありません。根本的な芯になる知識は、やっぱりまとまった本が一番いいです。

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