学生➡社会人の時はコワイ・寂しい

いま学生でこれから就職、という方。就職したての新卒者、という方。社会人になる事はコワイと思いませんでしたか?

【環境の急変】

学生➡社会人の時は、環境が急変します。学生時代は、メインは学校やクラスですよね。例えば職場インターン行っても、バイト行っても、平日の昼間学校にいけばクラスメイトがいます。同じ年代の、気心しれた人間と喋れます。

でも社会人時代は、メインが職場です。4月に就職して、いきなり戻れるクラスは無くなるんです。これ戸惑う方多い。

4月中はよくても、5月になると耐えられなくなってメンタル不安定になる。そういう人が多いです。いわゆる5月病ですね。

僕の例

それまで大学生活5年間(笑)を送って、地元・愛知県で就職しました。友達・クラスメートも結構近所(具体的には、電車で30分圏内)に多くて、出身大学も近い。あまり困らない・・・はずでした。

4月中は研修で新人ばかりが集められ、東北の某県で合宿。新人ばかりなので境遇も同じで、すぐ友達になれました。今でも遊びに行く北海道の友達も、ここで出来ました。クラスメートは遠いけど、友達沢山いるから寂しくない。

でも5月は現場(調剤薬局)にデビューです。クラスメート・同級生なんていません。当然帰るクラスもありません。だけど僕は大学生気分は抜けておらず、クラスメートに会えない寂しさが募ってきました。

上司に変な事言われても、「でさぁ~」って気軽に愚痴る相手はいない。競争できるライバルもいない。

それがだんだん堪えてきて、一時は精神科で処方まで受けました。眩暈も起こすようになって、薬局門前の耳鼻科で、何度も点滴を受けました。あまりにも寂しいので、友達に長電話もしました。

電話の内容は愚痴だけではなくて、仕事はツライけど慣れてきたとか、実家で飼い始めた犬の話とか、恋人できたとか、そんなどうでもいい話ばかりでした。電話代嵩むので固定電話もつけました(現代ならLINEで十分ですね)。不思議な事にどうでもいい電話でも、「僕の話をしっかり聞いてくれる人が居る」ってだけで安心して、気分がラクになるのです。

そうこうしているうちに、気分転換の方法も編み出すんですけどね。実は同一店舗に居るのがイヤなら、他店ヘルプがいいとか。仕事の順番変えるとか。昼休み寝てしまうとか。友達と長電話できなくても、メールで1日1通やりとりすれば、それだけでつながっている安心感があるとか。

時間がたって段々仕事に慣れてきて、仕事を少しずつ任される様になりました。調剤薬局の業務でいえば閉店時の締め処理・不動在庫リスト作成&他店への引き取り依頼など。任されるうちに自己肯定感が出てきて、段々と社会人という環境に慣れてくるんです。僕の場合、それは半年くらいでした。個人差はあるけど半年くらい耐えれば、案外辛さもなくなると思うんです。

また新人だからコレやれっていう、体育会系的な気質がないのも幸いでした(これは上司のよってカラーが変わるけど)。

友達の例

友達(薬剤師)は地方の小病院へ、就職しました。最初はやっぱり怖かった、とのこと。でも慣れてきたと思ったら、5月6月は不安定になった。自殺未遂まで起こして、気が付いたら病室のベッドで親家族が泣いていた。「僕は環境の変化に弱くってね。」が口癖でした。

こんなんで社会人やってけるのかよ、と思いましたが大丈夫。最初は「女性薬剤師の仲良しグループ」のせいで、やりにくくてかなわなかったそうです。就職1年目はよく僕に長電話してきてました。

でもだんだん自分が認められてきて、いまでは頼られるようになった。との事でした。電話も殆ど、かかってこなくなりました。 

要するに・・・

学生➡社会人 の変化は結構厳しいんです。

●最初は警戒される
●新人ということで侮られる(軽視される)
●クラスメートが離れるので辛い

このトリプルパンチです。でも大丈夫です。5月病になるのは、貴方だけではありません。逆に新人さんが来たら、タダでさえ環境変化に戸惑っているはずです。その時にきつい言葉を使わず、良いところ・成長点をできるだけ見つけて、暖かく見守ってやりたいと思っています。

僕が新人さんを怒らない・敬語で喋るのはその為なんです。僕が辛い5月病を経験したからなんです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました