車中泊の行先と目的
ダイナランド(スキー場)
に行ってきました。
2021年12月10日夜~11日朝にかけてです。
車中泊タイムテーブル
【1日目】 | 外気温 | |
21:00 | 家出発 | |
22:50 | スキー場到着 (ダイナランド立体駐車場2F) | 0℃ |
車を車中泊モードにする トイレすませる | ||
23:30 | 就寝 | 0℃ |
【2日目】 | ||
06:00 | 起床 | -2℃ |
α化米に水を入れる 車の雪を払う トイレすませる 朝食をじゅんびする | ||
07:30 | 朝食 | |
歯磨き ウエアに着替える リュックを荷造り ブーツ履く・板を持つ | ||
08:10 | スキーに出発する | |
10:30 | 車に戻る 早めに昼食 仮眠(車中泊モードのまま) | |
13:00 | 高鷲スノーパークに到着 共通券なのでリフト乗れる | |
15:30 | ゲレンデ閉鎖される 下りのSPゴンドラに乗る | |
16:00 | 車に戻る 普段着(パジャマ兼外出着) に着替える | |
17:20 | ドラッグストアに到着 (GENKY郡上白鳥店) 買い物は全てココで | 6℃ |
18:30 | 温泉に到着(湯の平温泉) | |
19:30 | 湯の平温泉➡ウイングヒルズの 立体駐車場2Fへ(車中泊場所) | |
夕食・歯磨き・トイレ・寝る準備 | 2℃ | |
【3日目】 | ||
06:00 | 起床(寒さで) | 0℃ |
朝食・歯磨き・ ウエアに着替え | ||
07:00 | ウイングヒルズのリフト券購入 (早割2,800円券を引き換え) |
このような感じで、2泊できました。
車中泊の様子
ベッドスペース
<前方➡後方を見る>
寝床は下から順に「サーマレスト リッジレストマット」「ニトリ6つ折りマット(こげ茶色)」「電気毛布(茶色のボーダー)」「シングルサイズの敷パッド(黄緑)」、掛布団に冬用寝袋です。
天井収納にはウエア・ゴーグル・ヘルメット・手袋・ブーツインソールなどのスキー用品をかけて、乾燥させています。ピンチハンガーがあると大活躍ですよ(忘れています)。
窓はすべてシェードで塞いでます。内装内部はほぼ全てメタルシートを入れています。
<後方➡前方を見る>
助手席にはスノコを渡しています。そのうえにサブ手袋・スキーバッグなどをのせてやっぱり乾燥させています。
ヘッドレスト下にはデスクをつけています。ですがヘッドレストの部分はまるっきりデッドスペースです。ここにティッシュやスマホや食器といった小道具をしまえるよう、ポケット付きヘッドレストカバーをかう予定です。
寒さ対策
気温-2℃といえども、フル装備するとそんなに寒くないです。
管理人は舐めていて、寝袋を開いて敷布団ユーズしていたら、朝6時の冷気で目覚めました。といっても家に居る時と変わらないくらいの弱い冷気でしたが。そこで初めて電気毛布使いました。
(電気毛布は低温やけどするので、必ず敷パッドと寝袋を挟んで下さい)
朝二度寝するとき、お湯沸かしながら電気毛布しましたがやっぱりヘリが早く、ヒヤヒヤしました。車中泊つづけると、切れても充電できません(電気難民になれますよ)。
でも余裕だったのは車中泊場所が立体駐車場だったからで、積雪ないのでいざって時はアイドリングできちゃうからです。朝方はどうせ車がメッチャ入ってきてうるさいので、自分の車のエンジン音などマナー違反ではありません。燃料満タンだからこそ、余裕だったのです。
朝になると、結露がありました。といっても内装部分は全くなくて、窓ガラスのシェード隙間がわずかに水滴ついた程度。断熱材は偉大でした。
寝心地としては2泊とも、連続7時間寝てしまう位ぐっすりでした。ちゃんと断熱すれば快適と聞いていましたが、本当にその通りでした。スキー場車中泊、恐れるに足らず。
食事
食材はやはりというか、GENKY郡上白鳥店で揃えるのが安くて、確実ですよ。
【GENKYで買える食材】
●水・ペットボトルジュース・常温OK牛乳・野菜ジュース
●くだもの全般(みかん・バナナは日持ちよく包丁無でたべれて便利)
●スープパスタ
●パン類なんでも
●ヨーグルト・常温OKチーズケーキ
●常温OKチーズカマボコ
●トマト
●おにぎり(19時くらいには売り切れだが)
ここ本当にドラッグストアか、って位充実しています。買えない食材が思いつかないくらい。これが21時までやっててくれるので、スキー中は本当に助かります。
服装
「レイヤリング」を意識しています。インナーは汗を吸う、ミドルレイヤは空気層、アウターは風よけという風ですね。こうすることで蒸れず、外の寒い風はシャットアウトして暖かいままになるんです
【寝る時の服装】
●インナー:ヒートテック極暖
●ミドルレイヤ:GUフリースパジャマ
●アウター:冬用の寝袋
【スキー中の服装】
●インナー:ヒートテック極暖
●ミドルレイヤ:GUフリースパジャマ
●アウター:スキーウエア
しかしこれだけ着込んでも、朝5時半には寒さで目が覚めました。それは寝袋をジッパー閉じず、はだけて寝ていたからです。その時外気温―2℃でした。寝袋にちゃんと入らないと、車内はどんなに断熱していていも寒いのです。
これらの服装、実は「GENKY 郡上白鳥店」でだいぶ揃ってしまいます(爆)
管理人は1泊目のダイナランドで少し寒かったので、GENKYでインナーもミドルレイヤも買いました。
【GENKYで買える服】
●インナーのヒートテック極暖的な肌着
●ミドルレイヤのフリース
●スキー用の極厚化学繊維靴下
●防水手袋
●ニット帽
●ネックウォーマー
この店、本当にドラッグストアなんだろかって位揃います。下手なイオンより充実しているのでびっくりしますよ。
車中泊して思ったこと
ポータブルバッテリーはケチらずに、大き目容量にするのがよさそう。というのは朝方の電気毛布が必要だし、食事のたびにお湯を沸かすので使います。管理人は2泊したので266Whのうち80%使いましたが、もうすこし余裕がないと厳しいです。大人1人で、電気毛布を朝の1時間だけにケチってこれなので、家族連れなら500Whくらい欲しいです。
車中泊はトイレ近くがベストです。というのは乾燥する車内ではいっぱい水飲んで、トイレいきたくなるからです。たまたま管理人は立体駐車場で快適でしたが、これが雪道や凍った道だとおもうとぞっとします。パジャマの薄着で、雪道をあることになるわけですから・・・。
あと駐車場の傾斜ですが、思ったより気になります。車内で寝転ぶ状況にならないと解り難いですが、横になると傾き気になってねつけない。管理人がスノーパークを諦めたのは、傾斜ゆるい部分に駐車できず気になって眠れなかったからです。
寒さ対策はやりすぎる位でちょうどいいです。寝袋で寝れないと、スキー車中泊は厳しいと思います。寝袋を2枚つないで、大きい封筒にして中でねるのなら家の布団感覚に近くなるのでおすすめです。
買い忘れがあってもGENKYにいけば、欲しい物は大抵買えます。前泊するときや食事したいとき、便利なので使ってください。
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