給水タンクのDIY(夏場に使用)

【給水タンクのDIY】 \2830

車で移動するだけでなく、車で生活するとなると水道が重要アイテムです。手洗いだけならトイレ洗面所にもありますが、ポイントは「車ですぐ」「飲料水を」使える事です。飲料水がないとなると、洗面所で汲むわけにもいきませんからね。水の自販機探す位なら、最初から水を持ち歩いた方がラクです。

給水タンクがあるとこんなに便利
●コーヒーや紅茶が飲みたい
●子供にミルクを作ってやりたい
●カップ麺・カップスープ・アルファ化米を食べたい
●車をサッと洗いたい(洗車用ブラシなくてもキッチンペーパーなどで洗えます)
●(スキーで)ブーツや板の泥汚れをサッと拭きたい
●(スキーで)融雪剤やどろ汚れをサッと拭きたい(洗面器+洗車スポンジあるとより便利)
●(ビーチで)体に着いた砂や塩水を洗い流したい※別途シャワーがあると便利ですが、洗面器でも十分ですよ

ペットボトルだとせいぜい2Lですが、給水タンクだと10L/20Lなので沢山使えて余裕です。

オススメの使い方は「給水タンクの水」×「車載電気ポット」です。いつでも暖かいお湯が手に入りますからね。

おすすめのカスタマイズは、給水タンクに水栓をつける事です!

<水栓つき給水タンクのDIY>

材料費用コメント
10L給水タンク
コック付き
800円

キャプテンスタッグ
は1200円
ノーブランドだと安いが、
おすすめは『キャプテンスタッグ』タンク。
これだと水栓カスタマイズが
工具要らずでラク・残さず水を使える
SANEI JY12JK-13
万能ホーム水栓
寒冷地仕様
13-KE
2200円安くて日本中でありふれた水栓の為、
壊れても部品すぐ見つかる。
タンクに着けても水量調整し易く・
壊れにくい。
寒冷地仕様だと水量少なくても出やすい
水道用シールテープ
5m
60円ホーム水栓を水栓ソケットにねじ込む時
水漏れ防止で必須になる
SANEI
補修ユニオンパッキン
19(内径20、外径30)

220円
ホーム水栓を水栓ソケットにねじこむ時
外側の水漏れ防止で必須
(無いと細かな隙間から水漏れする)
水栓ソケット
13(内径20)
50円ホーム水栓をタンクキャップ
固定する為に必須
※タンクキャップ100円※キャプテンスタッグなら不要
給水タンクのコック側の取り換え用
内径20mm穴を空け、水栓を通す。

合計して2830円でした。管理人はキャプテンスタッグの給水タンクを買わなかったばかりに、思わぬ労力を強いられました。

キャプテンスタッグの10Lタンク★ホームセンターより安い・あまり売ってない★

これがオススメのタンクです。もう少し値が張りますが、カッコイイこれもオススメですよ。

ポイントは「元のプラ水栓が簡単に外せる」「外すともう、水栓を通すちょうどいい穴が開いている」ことです。あと、10L水を入れたときの持ちやすさが違いました。

SANEI ホーム水栓呼び13 ★ホームセンターより安いです★

おすすめはこの「寒冷地仕様」です。「スキー場はそもそも寒冷地」なのと、「残量少なくても、しっかり水がでる」のがポイントです。

安く済ませたい方は、寒冷地仕様ではないこちらをどうぞ。ただし使い勝手は悪くなります・・。

水道用シールテープ5m 

水栓ソケット13

1.タンクキャップに20mm穴を空ける

書くのは一行ですが、これが非常にめんどくさい作業でした。

20mmドリルなんて持っていませんので、6㎜ドリル穴を幾つも空け、ニッパーで切り、ヤスリをかけて滑らかにします(細かな隙間から水漏れするので)

この工程で必要な工具
●インパクトドライバーと20㎜ドリル穴(なければ小さいドリル穴)
●ニッパー(カッターだと面倒です)
●ヤスリ

これでやっと、万能ホーム水栓のとおる20㎜穴があきました(メンドウでした・・・)

1.(キャプテンスタッグの10L給水タンクの場合のみ)コックを外す

キャプテンスタッグのコックはプラスチックネジで簡単に固定してあるだけなので、指で簡単に外せます。所要時間は2分、工具不要です

これだけで、万能ホーム水栓の通る20㎜穴があきます。

2.万能ホーム水栓のネジ部分にテープする

ポイントは「時計回りに数回、テープをはる」「ネジ山がはっきり解るように押し付けて貼る」ことです。

3.1の20mm穴あきキャップに、万能ホーム水栓を通す

すっぽり通ります。ポイントは水栓とキャップの間に、補修ユニオンパッキンを通すこと。これがあると水漏れしにくく、水栓の重みが均一にかかるので壊れにくくなります。

4.ホーム水栓を穴あきキャップに固定する

今度は穴あきキャップの内側(水が入る側)を固定します。ホーム水栓のネジ山部分は、さっきのソケットで固定します。

写真では伝わりにくいですが、穴あきキャップの内側(水が入る側)からパッキン2枚を入れ、そのうえからソケットをしています。

5.完成

これだけです。この水栓が結構頑丈で、水漏れしないです。Colemanの給水タンクで作ると10分もかからないそうです。

※管理人はうっかり安物を買ってしまい、キリで穴あけしたらボコボコで割れてしまい、キャップを買いなおしてドリルドライバーを借りる羽目になり、高くつきました。

内側からパッキン2枚仕込んだためか、全く水漏れしません。オススメですよ。

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