ココでは「冬の季節に使用する車中泊グッズ」を挙げます。
冬場ならこの記事のリスト+全季節の車中泊グッズリスト を車に積みます。
■-10℃対応寝袋(封筒型)■
冬特にスキー場駐車場で車中泊するなら、最低でも「-10℃対応」は必要です。冬は冬でもスキー場の寒さは全然違います。
■追加の毛布■
ついかの毛布は冬の車中泊で大活躍します。もちろん冬の普段使い(非車中泊)でも活躍します。冬以外でも冷房が利きすぎたとき使えます。
これは普通に、洗えるタイプの毛布を圧縮袋に入れて常備するのがラクです。
■すきま風対策■
車をベッドモードにすると、どんな車でもマットが敷けない隙間があるはずです。冬はここからくるすきま風の冷気が、結構気になって寒いです。
隙間うめるためには、「大きめクッション」「余った毛布」「スキーウエア」「洗濯もの」なんかだと隙間に詰め込めて便利ですよ。管理人は洗濯物を袋に入れて、詰め込んで遮断しています。
■スノースコップ、スノーブラシ■
車中泊でなくても、少しでも雪道走る時は必須です(万一スタック・埋まるなどしたら目も当てられないです)。
●スノースコップ\2000
プラスチックは簡単に割けるなどして、少々頼りないです。管理人はふだん折り畳んで、冬場はずっと自作天井収納に積んでいます。専用バッグ付きなので、金属ぶぶんで怪我する心配もないです。それに10年冬の雪かきに使っても壊れませんでした。
・・・実は冬の車中泊には「裏技」もあります。それは車の足元に雪の壁を作って、車の下に雪で密閉空間をつくるんです。こうすると床からの冷気侵入が減りますよ(カマクラと同じ原理)。この裏技の時、役立つのもスコップなんですね。
●スノーブラシ:伸縮式がラクです。 \1000
車に降雪すると厄介ですが、これで一瞬で吹き飛ばせます。非車中泊でも冬の朝の通勤時に、窓に雪があると厄介ですよね。
また意外なのはスキー板・ブーツの雪を払うとき。広い面積を一度に払えるので早いんです。スキーの時の、時短のお供です。冬場の時短に使えます。
■車載用電気ケトル ■
冬の車中泊だけでなく、(非車中泊でも)家族での遠出でも活躍します。もちろん車中泊でも電気ケトルがあると、かなり快適化するのでオススメです。
【電気ケトルで出来ること】
●車中食の幅が広がる:カップ麺・インスタントスープ・インスタントコーヒーや紅茶・α化米
●子供のミルクを作れる(家で熱湯を保温ポットに入れてこなくてOK・すばやく出発できる)
※液体ミルクは冷たくて飲んでくれない場合があり、しかも高価で使い勝手よくない
●凍った窓ガラスを溶かせる(熱湯のままでなく、水で薄めて温水にしてから)
その電気ケトル使うときですが、家庭用のケトルは構造上使えません。なぜなら家庭用は消費電力が1200Wとかですが、ポータブルバッテリーはせいぜい300~500Wくらいなので、動かないんです。おまけに狭い車内、でっかいケトルをおくスペースもありません。車には車載用の電気ケトルを選びます。
<車載電気ケトル 選び方ポイント>
収納性 底サイズが6.6cm以下? | 大抵の車のドリンクホルダー・ カーテーブルに収まる大きさ 収まらないと、置き場所に困る |
電流 12Vか24Vか | 12V対応なら、 普通車のシガーソケット使用可 |
充電ソケットの位置 | 底だと使いにくい 側面ソケットがGood |
容量 | 300mLもあれば十分 |
沸騰までの時間 | 20分以上は覚悟を (12Vなのでパワーが無い) |
温度調整 | 沸騰さえできれば良い (水足せば冷ませる為) |
断熱性 | スキー車中泊では 断熱性ないとで大違い |
こういう目線で、車載用電気ケトルを選びます。
収納性 底サイズが6.6cm以下? | ◎ 直径6.5cm ドリンクホルダーに置ける |
電流 12Vか24Vか | ◎ 12V/24V自動切換え ※インテリジェント識別 らしい |
充電ソケットの位置 | ◎ 側面ソケット |
容量 | 450mL |
沸騰までの時間 | △ 25分 直ぐ沸かして食べたい場合に困る 夜のうち/移動中に沸かすなら使える |
温度調整 | ◎ 可能。スクリーン温度表示も有り |
断熱性 | ◎ 魔法瓶構造 |
オススメです。やや湯沸かしに時間かかりますが、使い勝手は抜群です。何より「保温状態のケトルを、そのままカバンで持ち運べる」のはこれだけで、車降りてピクニックするときにも活躍します(車降りたときに沸かしたて・保温性もいいので熱々のまま運べる・保温ポットに移す手間いらず)。
収納性 底サイズが6.6cm以下? | ◎ 直径6.5cm ドリンクホルダーに置ける |
電流 12Vか24Vか | ◎ 12V/24V自動切換え |
充電ソケットの位置 | ◎ 側面ソケット |
容量 | 300mL 車中泊でなら300あれば十分 |
沸騰までの時間 | ? |
温度調整 | × 不可能。沸かすのみ |
断熱性 | ◎ 真空断熱を謳っている |
シンプルで、ボタンも全然ありません。デザインが機械っぽくなくておしゃれなのと、安い事が魅力です。安くいい物をとなったら、これが間違いないでしょう。
収納性 底サイズが6.6cm以下? | × 直径17cm ドリンクホルダーに置けず、 置き場所に困る |
電流 12Vか24Vか | 〇 12Vのみ |
充電ソケットの位置 | ー 側面ソケット ドリンクホルダーに 置けないので無意味ですが |
容量 | 1000mL 家族で贅沢に使えますが、 そんな状況あるのでしょうか? 消費電力も大きいはず |
沸騰までの時間 | ? |
温度調整 | × 不可能。沸かすのみ |
断熱性 | ◎ 真空断熱を謳っている |
おすすめできません。一見家の電気ケトルと同じに見えて使いやすそうですが、車内に持ち込むとまるで話が違います。
まず車内で一度に、沸騰した水1Lを使う状況が思い浮かびません。なにより車内では置き場所がありません。車内では飲みものはドリンクホルダーにしか置けないので、サイズ的に困ります。
■スキー用品■
冬にスキー車中泊とする場合に使用
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