そもそもお金ってナニ?

学校では決して教えてくれない事ですよね。社会科・公民・政治経済といった授業で「経済」は教えてくれます。が、「お金の本質」「どういう人間にお金が集まるのか」は教えてくれません。

【お金は社会からの感謝の対価だ】

一言でいえばこうだと思います。例を挙げてみましょう。気を悪くする方、みえましたらごめんなさい。炎上するでしょうが。

貧困が怖い➡必要とされる人間になれ

もし貧困の方・生活保護の方・がみえたら。僕はその人たちに、社会から必要とされるスキルを与えてあげるのが、本当の補助だと思っています。

社会から必要とされる=感謝されて、お金が対価として手に入る=貧困からの脱出

となるのです。

社会から必要とされる例といえば、へき地の「国保○○診療所」の医師です。彼らは給与2000万円+医師住宅ありなどの厚遇を受けています。僕は羨ましい・貰いすぎだなんて思いません。それは医師1人いるだけで「無医村・無医集落」から抜け出せ、いざ倒れたら△△先生という安心感が買えるからです。役に立つ・必要とされる人にはそれだけ感謝が集まり、感謝が多い分お金になるのです。

給与の具体例

僕は病院勤めなので、給料を上から下まで知っています。

病院長1958601
医師966009
薬剤師396360
看護職員344965
医療技術員354816
事務職員331038
一般病院 職種別給与(厚労省HPより引用)

実際の手取りはこの7かけくらいですね。それから、 病院が直接雇用していない「受付(ニチイ学館の派遣など)」「掃除スタッフ」などの給与は少し下がります。

病院受付の平均給与201500くらい(手取・このサイトより)となります。もうお気づきかと思いますが、なりにくい・募集しても集まらない職種ほど高いんです。それはその分必要とされ・欠けたら困るからです。

医師貰いすぎと思うかもですが、医師一人欠けたら「〇〇先生が休みなので第3内科の外来はお休みです」などと、多大なダメージですよね。一方受付の人一人欠けても、ちょっと受付業務が滞るだけで患者さんの診察・注射などの処置・投薬などといった本質にはなんら影響ありません。代りの受付の人を募集すれば、すぐ採用できたりします。・・・そういう事なんです。

補助に対して思うのは

僕は(生活保護費・医療費などの肩代わりのような)金銭的補助・バラマキはいいようには思いません。それは市町村が補助しつづけないといけない事で、その人に生きる力をつけているわけではなく、解決になっていません。身体的制約・精神的制約でどうしても働けない人もみえますが、そうでない方もみえます。

本当の補助は例えば「いま看護職が足りていない。生活保護費の代わりに学校代・寮代を肩代わりするから3年間いっしょうけんめい勉強して、看護職として貢献してほしい」とすることじゃないかと、思うんです。看護職もそうですが、他にもWebセキュリティ管理(誹謗中傷コメント・スパムコメントをみつけて削除するなど)も人が足りません。そういう社会が必要とする箇所を案内して、なるための過程を補助するのが本当の補助じゃないのかな、と思うんです。

アフリカには

アフリカ諸国の貧困・経済的困窮はご存じかと思います。よく「あなたの10円で、〇〇人分のワクチン補助ができます」というUnicefのポスターを見かけるかと思います。僕もおなじ人間なので、何度も寄付金を収めました。

ですがある国(ボツワナだったと思う、忘れてすいません)は、「もう補助なんてしないでくれ!」といいました。カッコつけて自分の首しめているだけでは、と思いますよね?ですがこの国の元首は考えがありました。「補助を受け続けると、自分たちで働かなくなる。お金を受け続ける事は解決にならない。いま自分たちにあるもので、解決させたい」。その国は、安定した治安を手に入れているそうですよ。

※ちなみにアフリカは(独裁だらけの)政治さえ安定すれば、大陸内で自給できるそうですよ。(wikipediaより)

【お金は精神安定剤だ】

あまり聞かないたとえですが、僕は最近つよくそう思っています。

この記事から引用した例です

お金がないと、思考力が低下します。そしてそれは「お金あるような人は賢いから、思考力がある」のではありません。同じ人がサトウキビの収穫前でお金が無い時と、サトウキビ販売後でお金沢山ある時とでは、明確に後者のほうがテスト結果がよかったのです。

どういう事かというと、サトウキビの収穫前=貧困・補助を受けている人です。サトウキビの収穫後=補助を受けず経済的余裕のある人です。だから補助をして、生きられるをつけてあげれば、貧困の人々も思考力をもって立ち直れる、と言えませんか。

給与×学力の関係

そして実際に、親の収入と学力は明確に比例します。これは厚労省HPから引用した、学力と収入の関係図です。すべての科目で比例するうえ、中三の数学Bなど、一番上と一番下とで1.8倍もの差がついてしまいました。金銭的余裕があれば親の思考力が増して、最適なスクール・教室を選んで子供に行かせる、などの選択肢ができるからです。たしかに低収入と高収入とで遺伝的素因も違うかもですが、たぶんに「お金がないと思考力が低下する」のも影響すると思われます。(インドのサトウキビ農家の例を参照)

だから大事なのは、貧困者に社会で必要とされるスキルを身に着けさせ、働かせる事だと思うんです。

婚活で高年収男が人気だが・・・

男性の収入と結婚率は、比例することは有名かと思います。上記の学力×収入の話あったらなおさらですよね。

※あまりにもあからさまですから、僕は「男の最大の婚活は、自分のスキルを磨いて高収入になることだ」と思っています。社会的地位の高い職種になることも、副業して経済的余裕を出すことが、最大の婚活だと思っています。

ですがよく考えてほしいです。結婚して得たその高収入は、夫への社会からの感謝であって、貴方の物ではありません。離婚した場合、貴方に金銭的余裕がなくなるのは当たり前です。シングルマザーの貧困率50%超えは有名ですが、それは社会から感謝されない職種のまま結婚して、離婚してしまった方が多分にいるかと思います。離婚理由の1位は「性格が合わないから」ですが、そんなの結婚前から予想できたことだと思うんです。

もし「高収入男と結婚したい、私は稼がないけど」なんて考えてたら、改めた方がいいです。高収入夫から慰謝料ふんだくってやる、なんて考えも甘いです。高収入な人は、頭もものすごくいいはずなので勝てません。絶対服従するか、絶対に仲良くやるか、離婚してもいいようにそれなりのスキルを身に着けるか。でないと、高収入男との結婚はやめた方がいいです。

【学校の進路指導で思うのは】

よく学校の進路指導では、「自分の好きな物を見つけなさい。その方向に進みなさい」といわれます。あるいは「偏差値の高い学校に行きなさい」と言われます。

前者は間違いだな、とつくづく感じます。それは先生方が、進路といっても「学校の先生・教職」しか知らず、他職種の選択肢が解らないから生徒に丸投げしているからではないでしょうか。僕なら「社会から必要とされてく人になりなさい」といいます。それで「社会から必要とされる職種で、あなたに向いている職種を捜しなさい」といいます。それで、社会がいま必要としている職種を案内して、具体的にどうかと説明する。おそらく自分の教科教える事で精いっぱい・かつ職業も「教職」しか知らないの学校の先生には難しいです。

必要とされる職種といえば。たとえば今でも不足していて、かつ平均収入より上の看護職。たとえばWeb・SNS進化で需要拡大するのに存在が知られていないWebセキュリティ。たとえばIoT化・システムの自動化・テレワークの普及で足りていないシステムエンジニア。医学・創薬の研究者。こういった職種を、具体例を交えて説明できるのがいい進路指導なのでは、と思うんです。間違っても「女の子だから事務職」だなんて案内しないでください、今機械化でどんどん彼らの人員が減っていますから。

「偏差値の高い学校に行きなさい」は半分正解だと思います。間違っている半分は、この学校はあなたの得意なバスケの名門だからとか、勉強以外の良いところも紹介してほしいから。正解の部分は、「朱に交われば赤くなる」からです。優等生ばかりの集団にいけば、おのずと学力も良くなるといえるからです(もちろんついていくだけの学力が必要ですが)。

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