スキー場のオープン時期とスペック
【岐阜県のスキー場オープン時期とスペック】
●例年の傾向です。絶対ではありません。
※例としてめいほうは2019年は12月末オープンで1月上旬まで3000m滑走のみでしたが、2020年は12月クリスマスごろにはほぼ全面滑走でした。オープン時期は毎年少しずつ違います。
●だいたい12月中旬まで、下記の感じのオープンです。
スキー場名 | オススメ度 | エリア | オープン 時期 2021年 | オープン 時期 2023年 | オープン 時期 2024年 | オープニング時の 最長滑走と リフトのスペック |
高鷲スノーパーク | × | 奥美濃 | 12月第1週 | 12月9日 | 12月7日 | 2500m滑走 〇ダイヤモンドクワッド |
ダイナランド | × | 奥美濃 | 12月第2週 | 12月8日 | 12月7日 | 600m滑走 △第一ペアリフト |
ウイングヒルズ | 〇 | 奥美濃 | 11月第2週 | 12月15日 | 12月6日 | 1000m滑走 △エコーペアリフト |
鷲ヶ岳スキー場 | × | 奥美濃 | 12月第2週 | 12月2日 | 11月23日 | 1500m滑走 〇第一クワッドリフト |
ホワイトピアたかす | 〇 | 奥美濃 | 11月第3週 | 11月18日 | 11月23日 (実質) | 1000m滑走 △エコーペアリフト |
めいほうスキー場 | △ | 奥美濃 | 12月第3週 | 不明だが 12月第3週 くらい | 12月13日 | 3000m滑走 〇第二クワッドリフト |
スノーウェーブ パーク白鳥高原 | △ | 奥美濃 | 11月第3週 | 不明 | 全面滑走 全リフトOK | |
ひるがの高原 | × | 奥美濃 | 12月第4週 | 不明 | ||
ひだ舟山リゾート アルコピア | ー | 飛騨 | 12月第4週 | 廃業 | 廃業 | 不明 |
モンデウス 飛騨位山 | 〇 | 飛騨 | 12月第4週 | 12月第4週 | 不明 | |
荘川高原 スキー場 | 〇 | 飛騨 | 12月第3週 | 12月第3週 | 全面滑走 |
高鷲スノーパークのオープン時期とスペック
この時期の雪の量・コースの広さはダントツ。オープニング時期のスペックでも最良です。
リフトがゴンドラとダイヤモンドクワッドのみです。どう滑るのかというと、ゴンドラで山頂いって滑り降り、ダイヤモンドクワッドに乗ってまた山頂へ行くのです。で帰る時は山頂で下りのゴンドラに乗るのです。
高鷲スノーパーク コース全景(2021年12月11日)
コースの広さは一目瞭然で、あの広いダイヤモンドコースが丸々滑れるのです。これはダイヤモンドコースが谷間で日陰になるため、雪が融けにくいからだと思います(他のスキー場はみな日なたなので融けやすい)。
さらには、山頂に初心者コースもあります。
ダイヤモンドクワッドのリフト渋滞は凄いです。オープニング時期とは思えない大渋滞です。ですがクワッドリフトなので回転が速く、乗ったら山頂まであまりかかりません。長い列は「一人乗りレーン」の渋滞ですが、回転がとても速いのでこちらに並ぶのがオトクです。管理人が試しに測ったら前方左手の集団の最後尾よりも、早くリフトに乗れました。
<高鷲スノーパーク ダイヤモンド滑走動画>
駐車場代も0円です。
【高鷲スノーパーク オープン時スペック】
●リフト代は平日3,500円、休日も3,500円(⇦2021年)●リフト代は平日5100円、休日も5100円(⇦2023年)
●リフト代は平日5900円、休日も5900円(⇦2024年)
※高鷲スノーパーク・ダイナランド共通。
●2500m滑走
●ダイヤモンドクワッドリフト
※大混雑。休日は10分待ち
●駐車場代は平日無料、休日も無料(⇦2021年)平日も休日も1000円とられる(⇦2023年・2024年)
たった2500mのコース1本のために、5900円(リフト代)+1000円(駐車場代)もかかります。凄まじい値上げっぷりです。
ダイナランドのオープン時期とスペック
ダイナランドはスノーパークに比べて混雑せず、リフト待ちも短めです。ですが滑れるのは第一ゲレンデの600mと短く、コース幅も狭いです。またリフトも加減速の無い2人しかのれないペアリフトで、輸送力が頼りないです。
<第一ゲレンデの動画>
<第一ペアリフトの動画>
【ダイナランド オープン時スペック】
●リフト代は平日3,500円、休日も3,500円(⇦2021年)●リフト代は平日5100円、休日も5100円(⇦2023年)
●リフト代は平日5900円、休日も5900円(⇦2024年)
※ダイナ単独券なら5400円※高鷲スノーパーク・ダイナランド共通。
●600m滑走
●第一ペアリフト
※あまり混雑しない●駐車場代は平日無料、休日も無料(⇦2021年)●駐車場代は平日1000円、休日も1000円
コスパの凄まじく悪いオープニング期間です。600mで、あの遅いペアリフトで、6400円(リフト代6400円+駐車場代1000円)かかるのです。3500円のときは滑りに行きましたが、もう行こうと思えません。
鷲ヶ岳スキー場
そのゲレンデはこんな感じです。
見ての通り、土曜日昼間のクワッドリフトなのに全く並ばず、オープン当初に沢山すべるならココだと思います。
【鷲ヶ岳スキー場 オープン時スペック】
●リフト代は平日3,300円、休日も3,600円 (⇦2021年)●リフト代は平日5400円、休日も5400円(⇦2024年)
●1500m滑走
●レインボー第一クワッドリフト
※あまり混雑しない
●駐車場代は平日無料、休日も無料
(ほかのスキー場より長い)1500mを(高速な)クワッドリフトで滑れるのはいいのですが、それにしても通常料金なのでコスパは悪いです。
ホワイトピアたかす
このうち、アイスクラッシュゲレンデの1000mが滑走可能です。それはこんな感じ。
ホワイトピアたかす アイスクラッシュゲレンデ最下部より
このコース、滑ってみると案外狭いと感じないです。リフトはエコーペアリフトのみですが、やはり遅いです。そしてペアリフト、結構混んでいました。
【ホワイトピアたかす オープン時スペック】
●リフト代は平日3,200円、休日3,900円(⇦2021年)●リフト代は平日5000円、休日5000円(⇦2023年)
●リフト代は平日5200円、休日も5200円(⇦2024年)
※オープニング割りなし。但し半額券使えるので2600円で滑れる。
●1000m滑走
●エコーペアリフト
※ちょっと混雑
●駐車場代は平日1,000円、休日も1,000円
(ほかのスキー場より短い)1000m滑走で、(遅い)ペアリフトしかなくスペックは悪いです。が、半額券が使えたりするし、北斜面で雪質はいいので期待を裏切らないところはいいです。
ウイングヒルズ白鳥リゾート
図のピンク部分がすべれます。つまり「初級者アトリウムゲレンデ」と「キッズゲレンデ(のソリコースのみ)」です。
リフトは第一クワッドリフトと、キッズパークのベルトコンベア「ウイングロード」が使えます。
1000m滑走はこんな感じです。
見ての通りクワッドリフトなのにあまり混んでいません。コース幅も平均17mで、隅っこで初心者が練習できるくらい広かったです。回転早くて結構オトクです。
【ウイングヒルズ オープン時スペック】
●リフト代はいつもと同じ4,800円(⇦2021年)
●リフト代は平日4500円、休日5500円(⇦2023年、オープニング価格なし)
※但し、アルペンやスポーツデポで1日券2,800円(⇦2022年まで)3500円(⇦2023 年)
※小学生以下は2200円が必要
●1000m滑走
●第一クワッドリフト
※あまり混雑しない
●駐車場代は平日無料、休日1000円(⇦2021年)
●駐車場代は平日も1000円取るように変更(⇦2023年より)
2023年からは殆どうま味が無くなりました。平日も1000円になるし、前売り券は値上げ&期間短縮。平日1000m滑るために、前売り券かっても4500円。ないと5500円、休日は6500円となっています。キッズ料金も2200円に値上げ。あまりファミリーにやさしくないゲレンデになってしまいました。
2024年も全く同じです。正直お勧めできません。
スノーウエーブパーク白鳥高原
【スノーウエーブパーク白鳥高原 オープン時スペック】●リフト代は平日4900円、休日も4900円(⇦2024年)
●リフト代は平日3400円、土日祝4400円、小学生以下1000円(⇦2023年、いずれも奥美濃ダントツ最安値)
●全面滑走(2500mコースだけでなく、上級者コースも)
※12月早々に全面滑走となる。キッズパークも開く。
●フード付きクワッドリフト
※あまり混雑しない
●駐車場代は平日無料、休日1000円
・・・穴場スキー場なのですが、実はスペックだけは12月中は最強のゲレンデです。(値段は最強ではなくなった)
12月早々に、4900円で全面滑れてしまいます。そして雪質も、隣のウイングヒルズより上です(ボトムですら1200mあるうえ、真北斜面)。
真の「ダントツ」はここです。オープニング期間は迷わず、スノーウエーブパーク白鳥高原でしょう。
あまり安くなくなり、「3500円前売り券で滑れるウイング」「半額券で2600円で滑れるホワイトピア」のほうがお得になってしまいました。
コメント