管理人が家族4人(夫婦+子供2人)でスキーにいった時の事を、できるだけ全て公開します。
(余談)12/17(土)、12/30(金)もウイングヒルズに行きました。ほぼ内容は同じなのですが、改良を加えて1/2に行ったのです
日帰りスキーの概要
行先は「ウイングヒルズ白鳥リゾート」にしたのは色々と理由があります。
※詳しいウイングヒルズの事はこちらに纏めました。
こんな理由から、管理人的には「奥美濃で子育て世代に一番優しいスキー場」と考えています。
日帰りスキータイムテーブル
※念のため・・・管理人はウイングヒルズまで高速つかって75分の所に住んでいます。スキー通いを見越してインター近くに住んでいるんです。
1月1日(日曜日) | 外気温 | |
前日 まで | 【車に積み込む:食材以外】 ●早割前売り券を2枚 ●スキーセット全員分 ※スキー板・スキーブーツ・手袋・ゴーグル・ヘルメット ●子供スキー補助具 ※スクレイパー・トライスキー・コーチベルト ●3人のれるソリ ●スノーブラシ・スノースコップ >>実はこれら全て、ハイエース・キャラバンの様な車なら 「冬の間積みっぱなし」にでき、スキーの準備片付けが楽。 【車に積み込む:食材】 (朝食)常温保存小分け牛乳×4本 (昼食)野菜ジュース小分け×4本 (昼食)カップ入りスープパスタ×4個 (おやつ)カロリーメイトチョコ味×2箱 (おやつ)じゃがりこ小分けパック×2袋 【家に用意しておく】 ●ごはん2.1合を翌5:00タイマーで炊飯する ●スキーウエア・スキー下着・靴下×全員分 | -1℃ |
1月2日(月曜日) | 外気温 | |
05:00 | 起床 | |
【夫の仕事】 湯沸かしして保温ポットに詰める。 余りは2Lペットボトルに詰める(車の凍結とかす用) (昼食)おにぎり×4人分を作る。塩昆布味と蜂蜜梅干し味。 (朝食)ささみチーズ×4人分をレンチン。 (昼食)かぼちゃコロッケ×4人分をレンチン。 (朝食)小分けヨーグルト×4人分。 スキーウエアに着替える 娘を起こし、トイレに行かせる。 最後に、娘・息子ともにスキーウエアに着替えさせる。 【妻の仕事】 洗濯物をたたむ。 息子を起こし、トイレに行かせる。 | -1℃ | |
05:50 | 出発。 窓凍ってたら2Lペット内の温水をかけて溶かす。 | -2℃ |
07:10 | 到着 (立体駐車場のベストポジションに) | -5℃ |
立駐傍のトイレでトイレの世話。 夫はスキー用品を車トランクからセンターハウスに。 妻は車内で、子供の朝食を世話する。 | ||
08:00 | 妻は午前のスキーに出発。リフト券購入 (前売り券と引き換えでOk) 車のカギは夫に渡す。 夫は子供の食事終わるまでお世話する | -4℃ |
●夫は子供2人とソリorスキーを教える(※1)。 ●妻は一人でスキー | ||
11:10 | 車内に集合し食事 | -2℃ |
12:00 | 夫は午後のスキーに出発する 車のカギは妻に渡す。 妻は子供の昼食終わるまでお世話する | |
●夫は一人でスキー ●妻は子供2人とソリorスキーを教える 子供に午後のおやつを与える | ||
15:10 | 滑り終わり 夫はスキー用品をセンターハウスから車内トランクに。 | -1℃ |
15:50 | 帰路につく (子供は恐らく寝る) | |
17:20 | 帰宅 |
こんなスケジュールでした。
ポイントは「早めの行動(朝食さえも着いてから駐車場で)」「詰める物は予め車載する(当日少しでも早く出発する為)」「食事のお世話は片親だけ・もう片親は食べ終わり次第滑る」ということです。このポイントはとにかく片親の滑る時間を確保するためです。こうすると遠いスキー場といえどもひがえりで、3時間以上ずつのスキー時間を確保できるのです。
※1 子供にスキーを教える方法
基本的にこんな感じです。
ですが、4歳児だとスキースクールに入れます。ウイングは奥美濃で4歳スクールが存在する、数少ないスキー場です(もう一つはホワイトピア)。4歳児だと体力もついて、言葉も理解するので上達しやすくなります。
<ウイングヒルズを選んだ理由の続き>
今回は「家族で行く」「子供にスキーも教える(飽きたらそばでソリ)」という目的もあり、これができるのは鷲ヶ岳かウイングヒルズしかありません。鷲ヶ岳はスキー練習場のオープンが毎年遅いので(だいたい1月15日くらいと遅い)、実質ウイングヒルズだけですね。
もし子供二人ともがスキー滑る気満々であれば、「めいほうスキー場」「ホワイトピアたかす」も選択肢に入ります。ここは緩斜面かつベルトコンベアのあるスキー練習場を持っていて、料金もそれぞれ無料・500円とお安いです。
ちなみに・・・みんなに人気の「高鷲スノーパーク」「ダイナランド」は、私の中では子連れスキーの選択肢にありません。ダイナなんてBaboonがあるので向いてそうなのですが、コスパが悪いです。スノーパークはそもそも緩斜面の練習場が実質無い上、いつ行っても混雑が激しすぎて教えるどころじゃなかったです。
日帰りスキーの工夫あれこれ(管理人実践)
①早めに行動
これは混雑避ける為です。
まず早めに出発することで、道路渋滞を避けられます。
次に早めにスキー場到着できることで、駐車場も前の方に停められます(重いスキー用品もって歩く距離を短くできる)。ちなみに到着した7時ちょうどは、車がぐんぐん入ってきて7:50立駐1階がすべて埋まり2階もかなり少なくなっていました。
また早めにリフト券交換できることで、リフト券渋滞も避けられます。
「早め行動」のために出発がとても早く5:00出発です。
②予め積んでおく
前日のうちに積むものはすべて積んでいます。
この前日の内に積み込むのは、大きな車(ハイエース・キャラバン・エルグランド・アルファードなど)であれば「冬の間積みっぱなしにしても、前5席がそのまま使えるので一切困らない」というメリットがあります。準備・片付けもラクになります。
180㎝のスキー板であっても、トランクルームの長さだけで186㎝あるキャラバンであれば困りません。私の例ですがトランクにスキー板を積んだまま、毎日の保育園送迎やお買い物、家族でのおでかけも平気でできてしまいます。
キャラバンのような大きい車は本当にお得です。
スキーに年10回以上行く私が、キャラバンを愛車にしている理由です。
③コンビニはスキー場近くを使わない
スキー場近くのコンビニは避けましょう。なぜならスキー場近くは100%混雑しますし、品切れも多いです。だから集合場所の近くのコンビニを使いました。もちろん朝5時台なので早く買えるし、でもなんでも入荷しているので品ぞろえ豊富です。
④バックパックを装備
バックパック(リュックサック)は便利です。というのは両手を空けられるのに荷物を大量に持てるからです。これが結構バカにならなくて、追加のネックウォーマー・フリースには非常に助けられました。また子供のコーチングベルト・トライスキー・スクレイパーも収納できます。それに後ろに倒れたときにクッションにもなってくれます。本当に便利ですよ。
持ち物を全て公開
今回はこれだけのものを持っていきました。
スノーブラシやスノースコップは不要じゃんと思いますが、これは万一の立ち往生・エンスト時の対策です。ポータブルバッテリーも湯沸かし以外使わない気がしますが、やはり非常時の備えです。私は車中泊するとき、これと一人用電子レンジを使います。
道中の様子
幸いにも今回は、道中雪がありませんでした。
ウイングヒルズまでの道中は、たいへんなヘアピンカーブです。しかも桧峠をてっぺんまで登って、120m下らないといけないのですごく高低差があります。
ですが道中は、除雪がすごくシッカリしています。スキー場のためのいわゆるアクセス道はなく、スキー場の先の石徹白集落の方々の生活道路でもあるので、ひどい高低差のわりに道は広めです。
正直ホワイトピアまでの道中のほうがよっぽど難しいです。
食事
食事は、おにぎりを作る・熱湯を沸かすくらいで他は積んでおけるものをフル活用しています。
車載できるものはこちらに載せました(結構多いです)
なお今回は寄っていませんが、GENKY郡上白鳥店(奥美濃エリアのスキー場の最寄ドラッグストア)では下記が買えます。もし友人と一緒でなくば、これらを補充して帰るはずでした。
【GENKYで買える食材】
●水・ペットボトルジュース・常温OK牛乳・野菜ジュース
●くだもの全般(みかん・バナナは日持ちよく包丁無でたべれて便利)
●スープパスタ
●パン類なんでも
●ヨーグルト・常温OKチーズケーキ
●常温OKチーズカマボコ
●トマト
●おにぎり(19時くらいには売り切れだが)※車中泊する場合、前日に買っておきます
服装
服装ですが、レイヤリングを意識しましょう。というのはレイヤリングがちゃんとできると蒸れない・寒くない・かさばらないで快適だからです。
具体例をだすと、管理人はこんな服装で日帰りスキーに挑みました。
【スキー中の服装】
●インナー:ヒートテック極暖
●ミドルレイヤ:GUフリースパジャマ
(+極寒時はフリースもう一枚)
●アウター:スキーウエア
・・・じつは車中泊で寝る時と、アウター以外は共通だったりします。
【寝る時の服装】
●インナー:ヒートテック極暖
●ミドルレイヤ:GUフリースパジャマ
●アウター:冬用の寝袋
ゲレンデの様子
朝8時時点のボトム(標高870m)気温は―2℃。
リフト移動時はこの気温以上に寒くなります。昼間は0℃くらいになり、私はヒートテックインナー+ウエアだけで十分とかんじました。バックパックには寒い時用のフリースも常備しています。
スキー車中泊の車中泊実録
日帰りスキーではなく、車中泊スキーした時はどうなるか?こちらに実証例を載せました。
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