高配当戦略をする理由は、こちらの記事を参照下さい。
最新の「高配当銘柄リスト」はこちら
最新の「ダウコア10種」「S&Pコア10種」一覧はこちら
【ダウの犬戦略】
●ダウの犬=ダウ30銘柄のうちの負け犬10銘柄をさす。
●市場平均S&P500・ダウ30を上回るリターンの戦略として昔から有名。
<やり方>
まずダウの負け犬10銘柄を購入
➡翌年に負け犬でなくなった銘柄を売り、負け犬になった銘柄を買う。
<更なる改善版>
●ダウの犬戦略より、ダウコア10戦略・S&Pコア10戦略の方がリターンはさらに良いことが解っている。当サイトではダウコア10・S&Pコア10の銘柄を毎月紹介している。
高配当グループは買い時??
これは毎回の事なのですが、今月もS&P500にくらべて割安揃いです。今月も「どの株も割高だから嫌だけど、高配当グループだけは別」って考えています。それは割安さ(≒PERの低さ)があるからです。
ちなみに管理人が高配当株を買うときは、ダウコア10よりもS&Pコア10を参考にします。どうしてかというと、このS&Pコア10の中は「高配当である」「低PERである」「昔から続く普遍的な会社ばかり」「セクター的にも高成長セクター(ヘルスケア・生活需品・エネルギーの3セクターの事)のものが多い」と、長期投資する上でピッタリな会社ばかりだからです。
※ほかの買い方「3セクター買い」「低PER株」「S&P500指数」は、今は割り高といえるのでオススメできません。。
ダウコア10種 銘柄一覧
【ダウコア10種 意味】
●ダウ採用銘柄30種類のうちで
「連続増配15年以上」の中で「配当利回りが上位10社」の銘柄。
※よく似たコンセプトの「ダウの犬」は、
ダウ採用銘柄30種のうちで「配当利回りが上位10社」の銘柄。
銘柄名 | Ticker | セクター | 連続増配 年数 | 配当 利回り(%) | PER | Dow30 |
CVX | Chevron Corporation | Energy | 34 | 5.05 | -25.41 | Dow30 |
IBM | International Business Machines Corporation | Information Technology | 26 | 4.47 | 22.51 | Dow30 |
VZ | Verizon Communications Inc. | Communication Services | 17 | 4.46 | 12.75 | Dow30 |
WBA | Walgreens Boots Alliance, Inc. | Consumer Staples | 46 | 3.84 | -64.09 | Dow30 |
MRK | Merck & Co., Inc. | Health Care | 11 | 3.33 | 27.76 | Dow30 |
KO | The Coca-Cola Company | Consumer Staples | 59 | 3.11 | 31.29 | Dow30 |
MMM | 3M Company | Industrials | 63 | 2.97 | 19.56 | Dow30 |
AMGN | Amgen Inc. | Health Care | 10 | 2.85 | 20.47 | Dow30 |
CSCO | Cisco Systems, Inc. | Information Technology | 11 | 2.77 | 21.05 | Dow30 |
PG | The Procter & Gamble Company | Consumer Staples | 65 | 2.57 | 24.07 | Dow30 |
何と先月と銘柄どころか、並び順すら同じになりました。利回りも大きくは変わっていません。
メルク・P&Gあたりは業績好調で全然負け犬感ありませんが、このリストに加わり続けております。
S&Pコア10種 銘柄一覧
【S&Pコア10種 意味】
●S&P500採用の500銘柄のうち、時価総額Top100の銘柄(=S&P100採用銘柄)
●その上位100銘柄のうちで、「連続増配15年以上」のなかで、「配当利回りの高い順10銘柄」の事。
●先述の有名な「ダウの犬」より更に、長期リターンが良い事が解っている。
銘柄名 | Ticker | セクター | 連続増配 年数 | 配当 利回り(%) | PER | S&P100 |
MO | Altria Group, Inc. | Consumer Staples | 12 | 7.19 | 21.95 | S&P100 |
T | AT&T Inc. | Communication Services | 36 | 7.15 | -88.46 | S&P100 |
XOM | Exxon Mobil Corporation | Energy | 38 | 5.50 | -12.49 | S&P100 |
CVX | Chevron Corporation | Energy | 34 | 5.05 | -25.41 | S&P100 |
PM | Philip Morris International Inc. | Consumer Staples | 13 | 4.81 | 16.03 | S&P100 |
IBM | International Business Machines Corporation | Information Technology | 26 | 4.47 | 22.51 | S&P100 |
VZ | Verizon Communications Inc. | Communication Services | 17 | 4.46 | 12.75 | S&P100 |
SO | The Southern Company | Utilities | 20 | 4.29 | 19.44 | S&P100 |
PFE | Pfizer Inc. | Health Care | 11 | 3.94 | 21.54 | S&P100 |
DUK | Duke Energy Corporation | Utilities | 17 | 3.88 | 54.75 | S&P100 |
先月と顔ぶれは同じです。ただし並び順はすこし変わって、利回りも下がり気味です。さっきのダウコア10は30銘柄中のベスト10でしたが、こちらはS&P100のベスト10です。その為利回りはこちらのほうが高いです。でも顔ぶれは一緒ですね。
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今から投資開始なら、口座をこう使い分けます
管理人は現在メイン証券は楽天証券です(愛用しています)。が、今から投資スタートするならSBI証券×マネックス証券の2口座使いをします。(ちなみに管理人は3社とも口座所持し、全部に金融商品もっています。SBIはシーゲル理論知る前の状態なのでボロボロですが)
SBI証券
NISA,つみたてNISA枠はSBI証券を使って投資します。
【SBI証券の良いところ】
①S&P500連動の投資信託の管理手数料が、日本最安値。
※SBI・V・S&P500という商品で、年0.0938%は最安値です。
②S&P500を上回る投資信託の管理手数料が、断トツの日本最安値
※SBI・V・米国高配当株式という商品で、年0.12%はダントツの安さです。
マネックス証券
NISA・つみたてNISA以外の部分はこのマネックス証券で投資します。今回のNISA・つみたてNISAの話からは脱線ですね。
【マネックス証券のいいところ】
●米国株の取扱数が、ネット証券最多の4100超え(2021年6月現在)
ARCCなどの超高リターンファンドも購入可能(SBIでは不可)
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●投資信託は、保有期間中ずっとマネックスポイント0.03%(ひと月ごと)が付き続ける。100万円もってたら300ポイントが毎月、入り続ける計算。
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