【車中泊DIY】実は超使える!コンソールボックスをDIY

車中泊

車中泊に限らず普段使いでも便利なとっておきの改造を紹介します。

車のコンソール(運転席と助手席の間)の改造です!

意識はしませんが実はモノを置くのに最高に便利な場所です。実はここを改良すると、普段使いでも役に立つし(沢山人が乗る時に荷物が座席でなくコンソールに置ける・急カーブやブレーキでも荷物が散らからない等)、車中泊でももちろん役立ちます。

コンソール(運転席と助手席の間のスペース)を、大容量の収納にできたらどれだけ便利か。

使い勝手・運転安全性を損なわない範囲で最大サイズ(管理人の独断ですが)のコンソールボックスを作成してみます。

コンソールボックスの機能

●車載冷蔵庫がそのまま置けること

●冷蔵庫使わない時は、上がテーブルとして使える事

●いつでもドリンク2本とスマホ1台が安定して置ける事

●運転の支障にならない範囲で最大サイズを取れる事

・・・とっても贅沢な条件ですね。市販はもちろんされていませんでしたので、自作するしかありませんでした。

自作コンソールボックスの設計図

コンソールボックスは、1枚のアカシア集成材板から作っています。こんな設計図です。

これの半分は別パーツになるので、黒く塗りつぶしました。黒塗りされてない部分がコンソールボックスとなります。

あとは組み立てて作りました。

自作DIYコンソールボックスの設置方法

まず、既存のコンソールボックスを外します。コンソールボックスのフタをあけ、中敷きを取り外すと固定ネジを外せます。

こんな感じでM6ネジ4つで固定されています。固定を外すのにソケットレンチセットが必要です。大き目のホームセンターになら有る筈です。

すると、既存コンソールボックスを取外しできるようになりました。

既存コンソールボックスを取り去るとこんな感じ。M6ネジ穴4つがはっきりと見えますね。

このネジ穴4つを、自作DIYコンソールボックスの固定に使うのです。

自作DIYコンソールボックス 4つのM6ネジ穴を空けています

自作DIYコンソールボックスの写真

自作コンソールボックスはこんな感じで大きいです。

これを、キャラバン(プレミアムGX E26系)のコンソールにおきます。

実際におくとこんな感じです。

【コンソールに車載冷蔵庫をおく場合】

さらに、ドリンクや車載冷蔵庫をのせるとこんな感じです。

HillStone 28L車載冷蔵庫をピッタリ収納

とってもデカイ車載冷蔵庫が乗っています。一見ジャマそうで運転に支障・・・と思いがちですがそんなこともありません。

コンソールに車載冷蔵庫を置けるのがモノ凄い利点です。常時冷たいものを運転席・助手席・後部座席(中央のみ)から体勢をいっさい変えずに冷蔵庫の中身を触れるのです。長距離ドライブするときに常時冷えたものを飲食できるし、おみやげも冷蔵品・冷凍品とも選べます。しかも車載冷蔵庫をあけるために後部トランクをさがして・・とする手間も無し。時短にもなるんです。

例えば真夏の泊り旅行の時。前日夜に買い込んだ食材を、遠い旅先まで冷えたまま持っていけるので時短・節約ともできます。海水浴旅行の時はほんとうに助かりました。

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冷蔵庫は排熱するので、排熱穴も空けています。

冷蔵庫の排熱穴も開けています

冷蔵庫のコード穴もあいています。

【コンソールに車載冷蔵庫を置かない場合】

ちなみに車載冷蔵庫を使わない場合は、こうなります。

冷蔵庫を置かない時は、中は大容量の収納スペースです(あのバカでかい車載冷蔵庫が入る位なので大収納!)。私はこんな感じで通勤カバンと弁当箱とフロントガラス用サンシェードをいれて、ドリンクホルダーには常時ペットボトル水をさして通勤しています。

冷蔵庫が無い場合 ココに何でも入ります

フタがジャマなら、取り外しも可能です。

前フタはリリース式ヒンジ・後フタは置いただけなので取外し可能

フタをしめた場合。フタがテーブルになりますので、ここでお昼ご飯が食べられます。

前フタはアームレスト・後フタはテーブル

ドリンクホルダーにはカップ麺もはいるサイズの穴を空けています。電源もすぐそばのシガーソケットからとれるので湯沸かしもでき、快適そのものです。

車で長旅するとカップ麺でも食べたくなりますし、運転席にテーブルがあったらなと思う筈です。夏なら冷えたドリンクが運転席で飲みたいと思うでしょうが、お店も自販機もなにもない山の中・キャンプ場ではなかなか難しいものです。それを一挙に解消してくれるのがこのコンソールボックスです。

コンソール活用例:管理人のコンソール冷蔵庫

管理人がそのコンソールボックスにさしている冷蔵庫を紹介します。

●車種:日産NV350キャラバン E26系

●コンソール冷蔵庫:HillStone 25L入りタイプ

 消費電力60W/h、重量10Kg、大きさは横570㎜×奥行320㎜×高さ353㎜

●固定方法:コンソールボックス(自作)の中に置くだけ

冷蔵庫は置くだけで、一切固定していないが安定してます

キャラバンの前方から冷蔵庫をみた感じです。「こんなにデカいの大丈夫?」と思いがちですが意外と問題なく置けて、しかも動きません(急カーブ連続の油坂峠でも動かずなので相当強い)。シフトレバーもほとんど支障なく使えます。そのシフトレバーも緊急で動かすことはありませんからなおさら支障なし。

ちなみにキャラバンに限らず普通車のコンソールには、殆どの車載冷蔵庫が置けますよ。有名どころの大抵はOKです。

別記事で紹介します。

まとめ

コンソールボックスですが、純正でももちろんOKです。ですが純正は結構無駄が多い。

コンソールボックスを作り替えると、実はかなりの大収納になります。収納をかなり無駄にしていたんだなと解ります。

それにコンソールボックスはアクセスもいいので、運転席・助手席に座ったままで色々な物を収納できるんです。

作るのはけっこう大変ですが、見返りはかなり大きいので自作をオススメします。

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