高配当戦略をする理由は、こちらの記事を参照下さい。
高配当グループは買い時??
これは毎回の事なのですが、今月もS&P500にくらべて割安揃いです。今月も「どの株も割高だから嫌だけど、高配当グループだけは別」って考えています。それは割安さがあるからです。
そして管理人が高配当株を買うときは、ダウの犬リストよりもS&Pコア10を参考にします。どうしてかというと、このS&Pコア10の中は「高配当である」「低PERである」「昔から続く普遍的な会社ばかり」「セクター的にも高成長セクター(ヘルスケア・生活需品・エネルギーの3セクターの事)のものが多い」と、長期投資する上でピッタリな会社ばかりだからです。
※ほかの買い方「3セクター買い」「低PER株」「S&P500指数」は、今はやめたほうがいい買い方です。
ダウコア10種 銘柄一覧
【ダウコア10種 意味】
●ダウ採用銘柄30種類のうちで
「連続増配15年以上」の中で「配当利回りが上位10社」の銘柄。
※よく似たコンセプトの「ダウの犬」は、
ダウ採用銘柄30種のうちで「配当利回りが上位10社」の銘柄。
銘柄名 | Ticker | セクター | 連続増配 年数 | 配当 利回り(%) | PER | Dow30 |
Chevron Corp. | CVX | Energy | 34 | 5.16 | n/a | Dow30 |
International Business Machines | IBM | Information Technology | 26 | 4.56 | 24.53 | Dow30 |
Verizon Communications | VZ | Communication Services | 16 | 4.44 | 12.39 | Dow30 |
Walgreens Boots Alliance Inc. | WBA | Consumer Staples | 45 | 3.55 | n/a | Dow30 |
Merck & Company | MRK | Health Care | 10 | 3.43 | 27.40 | Dow30 |
Coca-Cola Company | KO | Consumer Staples | 59 | 3.04 | 33.11 | Dow30 |
Amgen Inc. | AMGN | Health Care | 11 | 2.96 | 19.71 | Dow30 |
3M Company | MMM | Industrials | 63 | 2.92 | 20.72 | Dow30 |
Cisco Systems Inc. | CSCO | Information Technology | 11 | 2.80 | 21.95 | Dow30 |
Procter & Gamble Co. | PG | Consumer Staples | 65 | 2.58 | 24.79 | Dow30 |
S&Pコア10種 銘柄一覧
【S&Pコア10種 意味】
●S&P500採用の500銘柄のうち、時価総額Top100の銘柄
●その上位100銘柄のうちで、「連続増配15年以上」のなかで、「配当利回りの高い順10銘柄」の事。
●先述の有名な「ダウの犬」より更に、長期リターンが良い事が解っている。
銘柄名 | Ticker | セクター | 連続増配 年数 | 配当 利回り(%) | PER | S&P100 |
AT&T Inc. | T | Communication Services | 36 | 7.07 | n/a | S&P100 |
Altria Group Inc. | MO | Consumer Staples | 51 | 6.99 | 21.03 | S&P100 |
ExxonMobil Corp. | XOM | Energy | 38 | 5.96 | n/a | S&P100 |
Chevron Corp. | CVX | Energy | 34 | 5.16 | n/a | S&P100 |
Philip Morris International | PM | Consumer Staples | 13 | 4.98 | 17.44 | S&P100 |
International Business Machines | IBM | Information Technology | 26 | 4.56 | 24.53 | S&P100 |
Verizon Communications | VZ | Communication Services | 16 | 4.44 | 12.39 | S&P100 |
Southern Company | SO | Utilities | 21 | 4.13 | 20.10 | S&P100 |
Pfizer Inc. | PFE | Health Care | 11 | 4.03 | 23.19 | S&P100 |
Duke Energy Corp. | DUK | Utilities | 16 | 3.85 | 57.60 | S&P100 |
最新の「ダウコア10種」「S&Pコア10種」一覧はこちら
今から投資開始なら、口座をこう使い分けます
管理人は現在メイン証券は楽天証券です(愛用しています)。が、今から投資スタートするならSBI証券×マネックス証券の2口座使いをします。(ちなみに管理人は3社とも口座所持し、全部に金融商品もっています。SBIはシーゲル理論知る前の状態なのでボロボロですが)
SBI証券
NISA,つみたてNISA枠はSBI証券を使って投資します。
【SBI証券の良いところ】
①S&P500連動の投資信託の管理手数料が、日本最安値。
※SBI・V・S&P500という商品で、年0.0938%は最安値です。
②S&P500を上回る投資信託の管理手数料が、断トツの日本最安値
※SBI・V・米国高配当株式という商品で、年0.12%はダントツの安さです。
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NISA・つみたてNISA以外の部分はこのマネックス証券で投資します。今回のNISA・つみたてNISAの話からは脱線ですね。
【マネックス証券のいいところ】
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