僕はもうアラフォーで、結婚&2人の子育てをしています。どういう事かというと、もう気ままに旅だとか、転職だとか、できなくなったのです。
それで若いころ、しておけばよかった事を書きます。大人になってから後悔しないように、参考にして下さい。
【運動部】
学生時代、途中でやめてしまったものが「バドミントン部」です。途中でやめてしまったのであまり上手でありません。バドミントン部の中での恋愛もよく聞きましたし、そのまま結婚したカップルも沢山あります。
運動部はお金もかかるし疲れます。僕は薬学部だったので留年と隣り合わせで厳しく、運動部のせいで授業や実習に響いてはいけません。でも運動部は過ごす時間が長い分、人脈も増えます。教えてくれる先輩もみえますすし、就職後のリアルな声を聴かせてくれたりします。
そのリアルな声ってやつが、なかなかネットで調べてもヒットしません。たとえば「あの会社はボーナスを満額でくれない・サービス残業させる」とか、「地方転勤は案外オイシイから、若いうちはやっておけ」だとか、「薬剤師➡調剤薬局の就職は一番多いけど、仕事は案外単調で向き不向きがあるよ」とか。
このリアルな声は、部活の先輩とかからだと、「これ会社のホームページや人事では絶対言われないけどな、実はな・・・」と、案外本音で教えてもらえるんです。先輩人脈が無い人へリアルな声を届ける為に、僕もいろいろ体験談を記事にしているのですけどね。
【スキー場でのバイト】
中部地方に住むので、冬=スキーです。今でも子供つれて行きます。妻も広々としたスキー場に大喜びです。でも家族みんなが喜んでいて思う事があります。
こんなにスキーが好きなんだから、スキー場で(住み込み)バイトすればよかった、って。中部地方在住の方、スキー場で人気といえばココですね。
めいほう スキー場 | エリアNo.1の雪質とロングクルーズ。 キッズパークも広い。株主優待で半額券GET! |
高鷲 スノーパーク | インター10分の好アクセス、 4800mクルーズ、山頂カフェもオシャレ。 |
グランスノー 奥伊吹 | 関西圏から近い、日本最速リフトで沢山滑れる |
ですが、他のエリアはもっと凄いんですね。
蔵王温泉 スキー場 | 山形県山形市 | 樹氷みながら滑走できる。 東北で標高高いので雪質も凄い |
白馬八方尾根 スキー場 | 長野県白馬村 | コースが多い。スキースクールも 沢山ある。 |
ニセコアンヌプリ 国際スキー場 | 北海道ニセコ町 | 長いシーズン、ロング滑走、 毎日パウダースノーが降る。 コースも多い。 |
こういうエリアは、中部在住者だと大旅行になってしまいます。
この通り、山形以外の人には遠いです。いいスキー場はみんなそうです。だから独身で、時間のあるうちに(下記の方法で)行きたかったと後悔です。
大人になれば、家族できればもうスキー欲求は収まるだろう・・・と思ったら大間違いで、むしろ後悔ばかりしています。
遠いスキー場での遊び方
「スキー場の近くに転勤願い出して、スキー場のシーズン券を買う」のは定番ですね。僕は全国展開のドラッグストアにいましたが、スキー大好きの大阪女子が、郡上市の店舗(=めいほう、高鷲スノーパーク近い)に転勤願いして滑っていました。
「スキー場の住み込みバイト」これもいいですよね。まぁ仕事中にずっと滑れるわけではないです。でもバイト君は、シーズン券もらえたりします。休憩時間はもちろんスキーができます。時給1000円弱で個室寮つきで、レストランやチケット売り場、掃除、リフト運行管理などが定番です。滑れるのにスキー場に住めて、駐車場代・交通費もかからずオトクじゃないか、と思ってしまいます。
【株式投資】
今思いっきりやってるやん、と言われそうですね。今からではなく、若いころからやっていればよかったと思うんです。継続時間が長ければよかった。それは株式のリターンを見ていれば解ります。
いまアラフォーなので、就職したては23歳で15年前です。2020年と2005年とで、株の価値はその時から、もし株式投資していたら・・・と思うと、めまいがしてきます。
15年で3.5倍になっていますからね。これをもっと早く、知っていればよかったです。時間を味方につけるとはこのことですよ。
【遠隔地への転勤】
けっこうこれオイシイんですよ。薬剤師だと、離島転勤だけで月8万円の手当+家賃ほぼ免除だとか、本州でも過疎地で月4万円+家賃ほぼ免除だとか。薬剤師でなくMRだと、全国都道府県の繁華街近くに飛ばされて、それでいて地方手当がつくとか。普通の企業の給料だと都会>田舎ですが、医療業界・全国展開の会社だと都会<田舎だったりします。銀行とかで東京本社勤務になったら、さすがに都市>田舎の給与ですが。
そして残業の多さも、都会>田舎です。これは確実で、田舎は地域の消防団・お寺や神社の掃除・町内会費の集金・近所の冠婚葬祭の手伝い(最近減ってるそうですが)・お祭りなどのイベントが多いからです。それで管理職たちもみんな、残業したがりません。よって若手も、時間内に帰りやすく自分の時間が持ちやすいです。
給与はともかく、地方に行ける事はやっぱりいい体験です。例えば京都といえば、日本一の観光地です。おいしい食べ物やメジャーな観光地といえば、ここで説明も不要でしょう。
でも住んでみての発見も、沢山あります。それに京都は、市内でホテル取れないくらい人気ですが、住んでしまえばホテルはいりません。平日休みなんかに空いている市内を、観光し放題です。案外面白いスポットも多くて、
【遠洋マグロ船に乗る】
【ワーキングホリデー】
30歳までだったら、ワーホリという手もあります。
ワーキングホリデー制度とは、日本と協定を結んでいる国や地域の文化や一般的な生活様式を理解するため、その国に長期滞在する事ができる制度です。
ワーキングホリデーは1つの国に対して1度しか使用する事ができませんが、滞在中に「観光」「就労」「就学」を自由に経験できるため、 キャリアアップやスキルアップのための「新しい留学のかたち」として注目を集めています。
一般社団法人日本ワーキング・ホリデー協会HPより引用
カナダはオススメ
個人的にカナダ行きたかったのですが、理由あります。
●男女の性差別がない(同性婚もOK)
●給与水準が高い
●銃が無いなど、治安が良い
●気候も穏やかで、「西岸海洋性気候(Cfb)」にあたる。
●スキー場も多い(バンクーバー・トロントとも1時間圏内にスキーリゾート)
●医療水準も高く、最新の治療薬・治療法が使える
●自然も豊富
●人種のモザイクと呼ばれ、人種豊富なのにそれぞれのカラーを保っていること
バンクーバーだと気候穏やかですが日本人が多め(英語身につかない危険性あり)。トロントだと日本人少ないが冬が厳しい(マイナス20度になる)。トロントに住んでた友達は「地下街ばかりでモグラみたいだ」といっていました。
【自分のブログ・youtubeチャンネル作り】
このページこそが自分のブログなのですが、wordpressとcoccoonテーマがたまたまあったから作れたようなものです。もっと本格的に作りたかったのです。ブログって、いまや最強の字引きですよね(困ったら本でなくググって調べる)。こんな生活必需品なのだから、大学でブログ専攻があれば行きたかったです。
いま必要なだけでなく、これからもブログにとって代わるものが思いつきません。
それとyoutubeに代表される動画。面白動画じゃなくていいので、「〇〇のやり方」などで、困ってる人のためのチャンネルを作りたいです。
・・・どれも空き時間に出来るじゃんって言われます。ですが子育て中は自分の時間はせいぜい2時間程度、子供が寝てからです。仕事でくたくたの日は2時間も取れません。こんな短時間でできる・極められることなんか少ないです。一生懸命時間捻出して、それでも足りないと感じています。
【勉強しておけばよかった】
これ皆さんの定番じゃないですか?僕もそう思いました。
●大学学費も私立薬科大の125万×4年
➡国公立薬科大の54万×4年ですんだ
●授業がもっと解って楽しかったはず
●薬学生時代の講義も解って楽しく、薬の知識ももっとあったハズ
●英語力あれば、米国株の会計報告書をスラスラ読めた
勉強って大人になってから、社会出てからも付いて回るんですよ。
例えば大学時代の薬理学が解らないと、薬説明はメーカーの注意書きそのままになってしまう。説明していて面白くないし、いざ質問されたとき困るんです。でも大学で理解していた分野は、いまでも面白くて「なんでもきいて!」となるんです。
薬剤師でなくても投資家として。海外製薬メーカーの会計報告を読むのですが、やっぱりグーグル翻訳だと変な訳があってよみにくい。英語そのまま理解して、読めた方がよかったです。いま投資をやっていてものすごく苦労しています(そのたびに勉強にもなるんですが・・・)
それに、薬剤師を目指していなかったかもしれません。それは待遇格差がひどいからです(次の項参照)。
【医学部受験】
いま僕は薬剤師なので、当然薬学部に入学しています。薬剤師はそれはそれで遣り甲斐があるのですが、苦労の割に給料が安い。
・・・アラフォー正社員の僕でも520万とかですよ!残業代・住宅手当・子供の扶養手当を除けばね。
同じ病院で、医師は正職員で1500万円~(30台の収入例)、とかいてあるのです。このように就職後の待遇が、全然違います。薬学部も同じように大学6年行って、あの分厚い薬の教科書をすみずみまで勉強したうえで、実習も何回も行っていますよ。
レポートの量が違うとか、偏差値が違うとかいろいろいわれるのですが
それ以上に待遇が違いすぎなのです!
なので薬剤師になった今思うのは、もう二浪して無茶してでも、医学部受験するべきでした。いまや家族がいるのと、かりに入れても医者になれるのが50歳近くになっちゃうので、無理です。
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