【暖房はダメ?】スキー車中泊ほぼ必須の寒さ対策

スキー

【スキー車中泊するための防寒対策】

まず絶対忘れてはいけない前提条件があります。それは、「超低温」です。

【スキー車中泊での絶対の注意】
●外気温-15℃と思って考える事
※春秋の、快適な時期のちょっとした冷えとはレベルが違う
※超低温の為、準備がとてもタイヘンになる事
●朝食時・夕食時も超低温のため、外で煮炊きはしにくい(考えない方がいい)
※当たり前ですが、わざわざ寒い場所であるスキー場で、一番寒い朝晩をフルタイムで過ごさないといけないですからね!

この超低温を一晩超す為に、沢山の準備が必要です。

●窓すべての防寒対策

車中泊の時、冷気の侵入口はこれです。

【メモ:車中泊で、冷気の侵入するところ】
1位:窓(寒さ一番の原因・窓1枚なので薄いから)
2位:床(底冷えして寝れない)
3位:天井やドア(鉄板・内装の間はスカスカ)

逆に言えば1位~3位の順番で、徹底的に冷気遮断すればいいわけですね。

もちろん暖房のためのアイドリングは禁止です(雪山で貴重なガソリンを浪費・CO2排出問題・積雪で排気口がつまって一酸化炭素中毒・うるさい・・・とマナー違反です)

【窓の断熱(最大の冷気侵入口)】

ココは絶対妥協してはいけません。最大の冷気侵入口なので、抜かりなくやりましょう。

【窓の断熱 NG集】
①窓をそのまま➡➡NGです。怖すぎてやろうとも思いません。
②窓にDIY:切り抜き銀マット➡➡NGです。管理人は15㎜厚の極厚銀マットを切り抜いて作りましたが、不十分でした。

【窓の断熱 OKな例】
③窓に車専用のシェードを購入➡OKです。費用高め(ミニバンで2万円くらい、ハイエースで3万円くらい)だけど、買ってすぐ使える・ピッタリ設計で隙間もない
④窓にDIY:切り抜きスタイロフォーム➡➡OKです。費用は1万円以下で作れます。ちょっと面倒ですが、壊れてもすぐ修理可能・材料はいくらでも近くのホームセンターにあり・ピッタリ作れる・カスタマイズ可能と後々が安くすみますよ。

②窓にDIY:切り抜き銀マット」➡NG な理由

管理人はさいしょこの方法をやりました。極厚の15㎜銀マットを使い、すべてのまどを塞ぎました。それで12月のめいほうスキー場(最低-8度)で車中泊しました。20時に25度まで上げた室温は、でも3時には0度を切りました(ペットボトルは朝にはカチンコチンに凍って、恐怖でしたよ)。おしっこではなく、寒さで目覚めたんです・・・。命の危険を感じたので、二度とやりません。

④窓にDIY:切り抜きスタイロフォーム➡オススメ な理由

次に試した方法です。これが頼りになって、塞いだ窓から一切冷気を感じないんですね(たぶん断熱性最強・さすが住宅用断熱材といったところです)。それに自分好みの装飾にできます。内側にリメイクシート(ダイソーやセリアで買えます)を貼れるからです(やらなくてもOK)

【窓型にスタイロフォームを切り抜く方法】 \9880

<良いところ>
●安く作れる(カッター代込で1万円以下)
●断熱性最強・専用シェードよりも強い!
●壊れてもホームセンターで材料買える

<ダメなところ>
●作るのに時間かかる(管理人は1時間×5日間かかりました)
●スペースを喰うので置き場所に困る(後部座席後のトランクが定位置)

使っていてこんな風に思いますが、断熱性最強なのはやっぱり強いです。窓一つでこんなに暖かいのかぁ、と感心するばかりですから。

<費用>

材料費用コメント
スタイロフォーム30mm厚
(=カネライトフォーム)
91×182㎝を2枚
1280円×2住宅用だけあり、断熱性が凄い
車の窓シェードよりスゴイ
黒プラダン
91×182㎝を4枚
780円×4スタイロフォームを安定化させる
リメイクシート
45×90cmを8枚
100円×8なくても良い
黒プラダンに貼る。
無機質な車中泊のインテリアになる。
スチノリ
50gを5本
500円×5黒プラダン×スタイロフォームを安定化させる為
これのみホームセンターに無く、
しかも代替も利かない
(両面テープは低温・高温で剝れてNG)
スチロールカッター1400円ジグソーやカッターでもイイが、
断面が綺麗かつ丈夫に仕上がる。

・・・合計で9880円くらいでした。(ちなみに車専用のシェードだと、3万円くらいします)

最初は両面テープでくっつけて剝れてしまい、ならばスチノリをと思ったけど両面テープはがして貼りなおすのが面倒すぎました。最初からスチノリ使えばとおもいました。

●スチロールカッターは他でなかなか使わなそうですが、余ったカネライトフォームで工作するのも結構楽しかったですよ(笑)

●カネライトフォーム(スタイロフォーム)は、ホームセンターで買うのがラクです。

●黒プラダンも、ホームセンターで買いましょう。

●リメイクシートは、お近くのダイソーやセリアで買いましょう。ダイソーは折り曲げ痕があるので注意です。

●スチノリ・・お店ではなかなか見当たらないので、こちらでどうぞ。全部で4本くらい使います。

●スチロールカッター・・・なかなか見当たらないので、こちらでどうぞ。ジグソーやカッターナイフで切る人は不要です。

電池式(単二電池×2本)です。単三電池でも使えますが、振動で外れるのとあっという間に枯渇するので、おとなしく単二電池×2本買いましょう。ワイヤレスなので車の中で、微調整で何度も細かく切るのに向きます。

<手順>

【作り方のコツ】
●車のそばで作業するとラクです(切って・すぐ窓にはめて、また微調整して、とやりやすい)
●大き目に作って、微調整で切っていくのがラクです
●スタイロフォームをピッタリに作ってから、プラダンを切ると早いです

1.窓の型をとる。オススメは大き目の静電気で張り付くビニル袋ですね。

(注意:3cm厚のスタイロフォームをはめるので、窓ガラスではなく窓枠の大きさにピッタリ切りましょう)

2.スタイロフォームを切る。(できればスチロールカッターがラクで綺麗ですよ)

ポイントは「若干大き目に切る」ことです・

3.スタイロフォームを窓ピッタリになるまで微調整する

ポイントは車のそばor中でスチロールカッターを使う事です。こうすると「切る➡窓にはめて、はみ出し部分をマーキング➡切る」がしやすくて速いですよ。

4.スタイロフォームに合わせて、プラダンを切る

さっきのスタイロフォームを型紙にして、2枚切り抜くだけです。ポイントは「スタイロフォームを型紙に・ピッタリ切り抜く」「カッターで切る」でしょうか。

5.プラダン・スタイロフォーム・プラダンでサンドイッチしたものが窓にはまることを確認し、スチノリでくっつける

(両面テープだと暑さで剝れる・貼りなおしが面倒・高くつくなどで結果的にスチノリがベスト)

ここは説明の通りです。

6.(やらなくてもOK)リメイクシートを貼る

不要な作業ですが、無機質になりがちな車内なので雰囲気を変えましょう。

完成品はコチラです。

●壊れた場合:簡単に手に入ります。近くのホームセンターに材料あります。

【床断熱(窓断熱ができたら)】

窓からの断熱をしたら、今度は床からの断熱をします。床断熱として「電気毛布」+「断熱マット」がオススメです。

【ポータブルバッテリー】 \21000

電気毛布=ポータブルバッテリーからの電気で使用します。電気を車から引くわけにはいかないからです。電気毛布に限らず夜間、電気使いたい場面は結構多いのです。車中泊となると車で「移動」だけでなく「生活」しないといけないので。

【ポータブルバッテリーが必要な理由】
●(冬は)夜通しで電気毛布使いたい
●(夏は)夜通しで扇風機を使う
●車載冷蔵庫を使いたい(ビールを車中泊場所で飲む・旅行先からの冷蔵おみやげ・夏場のアイスクリームの買い物時に便利です)
●タブレットの充電用に(子供の暇潰しに使えます)
●(不必要ですが)炊き立てのご飯を車で食べたい場合

ポータブルバッテリーの選び方です。そもそも冬場にポータブルバッテリーをつかうのは「電気毛布を夜通し使う」ためです。そうすると、極寒になってくる夜24時すぎ~朝6時まで6時間、使えればOKかと思います。※朝6時にはアイドリング可能。ほかの車入ってくるのでそもそも煩いし、駐車場なら雪かきもしてもらえます。

6時間の電力消費はいくらか?電気毛布はの消費電力は40W(わっと)なので、40×6=240Wh使います。余裕をもって260Wh必要と考えます。(一泊当たりですよ!) 最悪、夜間起きて車バッテリーをチャージしてもいいですが、バッテリ上がりしない程度に。

ポータブルバッテリーの選び方は、ポイントがあります。

●正弦波であること(交流のままだと電源ロスが大きいですよ)
●電気容量Wh数(1泊で260Wh、2泊で500Wh。夜間のケータイ充電・電気ケトル・冷蔵庫使うならもっと必要)
●最大W数(車内で炊飯器つかうなら300Wは必要)
●使えるポート数(USB-Cがあるとスマホ急速充電が可能)

<前泊1泊だけの最低限>

価格22,000円1泊用の最低限としては、最安値ランクです。
楽天・Amazonでは時期限定で割引クーポンもあり
バッテリー容量280Wh電気毛布40Wを、6時間使えます。
※ピッタリ7時間はまず使えません
正弦波?純正弦波で、ムダがありません。
W数
300W
瞬間最大では600Wと、価格帯としては優秀。
炊飯器も2合炊きなら使えます。
USBポート
2個
(夏の)USB扇風機2台回しも可能です。
USB-Cポート
1個
スマホ・タブレットの急速充電も可能です
ACコンセント
(普通の家のコンセント)

2個
家電が普通に使えます。
シガーソケット勿論、車用の家電も使えます。

280Wh/かつ正弦波のバッテリーです。

Amazonより引用

本当に一晩超す為だけの最低限です。もちろん1泊してから、シガーソケット満充電できるのなら何泊でもいけます。

ただし電気毛布を夜通し使うなら、夜間の電気ケトル・冷蔵庫などは諦める必要があります。スマホ充電もやめた方が良いですが、これはモバイルバッテリーで代替できてしまいます。

※管理人は「ジャンプスタータ付きモバイルバッテリー」をいつも持ち歩いています。冬場は車のバッテリー上がりも怖いですから。

※メーカーの触れ込みで「バッテリー切れの心配はもう不要」とありますが、冬の車中泊では心配な用量です。

<2泊以上する/夜間に色々使いたい>

電気毛布以外もつかうときは、250Wh程度では足りません。こちらを選びます。

価格50,000円1泊の間に電気毛布+その他を使う場合にオススメ。
500Wh超え・日本製・2年サポート付き。
バッテリー容量540Wh電気毛布と一緒に冷蔵庫・(車載用の)電気ケトルも使えます。
スマホ充電・扇風機もいけます。
正弦波?純正弦波で、ムダがありません。
W数
540W
炊飯器も2合炊きなら使えます。
USBポート
2個
(夏の)USB扇風機2台回しも可能です。
USB-Cポート
1個
スマホ・タブレットの急速充電も可能です。
「電気毛布・車載冷蔵庫と同時に」つかえるのが長所です。
ACコンセント
(普通の家のコンセント)

2個
家電が普通に使えます。
シガーソケット勿論、車用の家電も使えます。

・・・蛇足ですが、ワイヤレススマホ充電もできます。天板の上に置くだけです。ただし充電速度が遅すぎるので、コードが無い時の非常用と考えましょう。あと、ACコンセントが2つついているのはいいですが、大きいアダプタをつけると穴二つとも塞がってしまいます。ココ以外は品質・電気容量・サポートの厚さの割に安くて、オススメです。

※余談ですが管理人は、ポータブルバッテリーの無機質な感じがイヤでダイソーのリメイクシートをはっています。

※ポータブルバッテリー代は結構しますが、管理人は「株式投資」を超ガッツリやっていて年間20万位は配当金が入ります(1200万×年利2.1%程度・税引きして16%程度)。配当金から買っているので元手はなく、家計簿にダメージがありませんでした。

【(冬)電気毛布】 \2800

車中泊でなくても、普段使いにも便利です。車中泊グッズというか、家の電気しき毛布そのまま持ってきてもOKです。家でも使えるって事です。

正直拘らなくていいと思います。敢えてこだわるなら以下の点でしょうか。

【電気毛布で外せないポイント】
●敷いて使用できる事(底冷えが怖い為)
●丸洗い可能である
●消費電力40W以下(夜通し6時間使える事)
●ベッドスペースに入るサイズ
 ※管理人の車はフリードスパイクなので、100㎝×208㎝のスペースに入る80cm×140cmを使用しています。

こういうやつです(管理人が愛用しています)。管理人は足をハッチバックに向けて眠るので、頭寒足熱配線は本当に有難いです。

【床断熱・布団・寝袋】

床からの冷気も強烈です。その対策方法はこちらを参照下さい。

【救済あり】スキー車中泊は布団ダメで寝袋一択なの?
車中泊の寝具は家の布団を・・と思いがちですが無理です。スキー用品積んだうえで、さらに布団ではでかすぎて共存できません(移動中の置き場がありません)。ですから「慣れてる布団をどうやって持ち込むか」ではなくて、「布団ではなく寝袋になれ...

【寒さ・雪対策グッズ】

●車中泊用というか、家にあるものを持ってこればOKです。

「スノースコップ(できれば金属製)」「スノーブラシ」「スノーブーツ」は必須です(寝てる間に降雪したら翌朝悲惨ですよ)。貼るタイプのカイロも、有るとかなり助かります(車中泊の就寝時は足の貼るだけでかなり快適です)

●スノースコップ:金属製・折り畳み式がベストです。\2000

プラスチックは簡単に割けるなどして、少々頼りないです。管理人はふだん折り畳んで、自作した天井収納に積んでいます。専用バッグ付きなので、金属ぶぶんで怪我する心配もないです。

・・・実は裏技もあります。それは車の足元に雪の壁を作って、車の下に雪で密閉空間をつくるんです。こうすると床からの冷気侵入が減りますよ。この裏技の時、役立つのもスコップなんですね。

●スノーブラシ:伸縮式がラクです。 \1000

車に降雪すると厄介ですが、これで一瞬で吹き飛ばせます。また意外なのはスキー板・ブーツの雪を払うとき。広い面積を一度に払えるので早いんです。スキーの時の、時短のお供です。

●貼るカイロ

ドラッグストアやホームセンターで買っておきましょう。管理人は10枚パックをつねに車載しています。

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